基礎知識

飲食店で集客にお困りの方必見!最新の集客方法ベスト10を徹底解説!

飲食 集客

「客数が減っている」
「売上がなかなか伸びない」
「どうにか新しい集客方法を見つけなきゃ…」

このご時世、飲食店で集客にお困りの方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は飲食店の方がすぐに活用できる集客方法ベスト10を紹介します!

最後には、集客もできて、資金も作れる画期的な方法を紹介するので、ぜひご覧ください。

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飲食業界で集客が上手く行かない5つの原因とは?

まず、飲食店の集客がうまくいっていない原因はなんなのでしょうか?
具体的には、以下の5つが原因と言われています。

①単純に知名度がない
②知ってても来店する理由がない
③知ってる人が優良顧客ではない
④競合との差別化ができていない
⑤リピーター化できていない

①単純に知名度が低い

まず、単純にまだ知名度が低いことが考えられます。
具体的には、SNSなどでまだフォロワーが少なかったり、ホームページにアクセスが少なかったり、そもそもどちらも持ってなかったり。
まずは知ってもらわないと、そもそも来店するしないの判断もされません。

また、フォロワーやアクセスを集めているからといっても、注意が必要です。
極端な例ですが、東京のお店なのにもかかわらず、神奈川や千葉、埼玉の人ばかりがフォローやアクセスをしていても仕方ありませんよね。
テレビで紹介されたとしても、沖縄のローカルテレビに紹介されても仕方ありません。
このようにフォロワーやアクセス数などの知名度は、知ってる人が本当に来店できる人、顧客になれる人であって初めて価値があるんです。

「顧客」に知ってもらう。

まずはここが集客の第一歩です。

②知ってても来店する理由がない

次に、知ってても来店する理由がない場合です。
具体的には、
・そもそも価値を感じるターゲットではない
・競合よりも劣っている
・代替品が多数ある
などが考えられます。

こちらも極端な例ですが、インスタ映えするカフェやレストランが、いくらたくさんの人に知ってもらっても、50代以上の男性にしか知られていない場合、そもそも価値を感じてくれる可能性は少ないですよね。
逆も同様で、高級料理店がフォロワーが増えるからといって、学生ばかりにアプローチしても、経済的な理由から顧客になる可能性は少ないです。

このようなターゲットと顧客ニーズのズレは、実は運用者の無意識に起きてしまっているケースがあります。

他にも、自分のお店と似た料理を安価で食べれるところが近くにあれば、そちらにお客さんを奪られている可能性があります。
また来店する手間を考えると、通販などで代替品を購入してるかもしれません。

「ここでしか食べれない、味わえない料理や体験」を用意して、来店する理由を作りましょう。

③リピーター化できていない

また、最初はうまくいっていたのに、最近は一気にお客さんが減った。
なんてことはありませんか?

この場合、お客さんのファン化、リピーター化ができていない可能性があります。
お客さんは新しいものを常に求めています。
そのため、一度来店して満足してしまうケースが少なくありません。

特に新規で飲食店を開業した際に、初月や次月までは来店数が多かったのに、3月目以降は一気に来店が減るというケースをよく聞きます。

これはせっかくのお客さんに、また来ようと思わせることができなかったことが原因です。
特に飲食店では、リピーターが安定した売上の大きな鍵です。
・ポイントカードを作る
・ボトルキープをする
・定期的に季節などを取り入れた新メニューを出す
・メールやラインなどでお得情報を発信する

など、関係性をより強くする方法を考えましょう。
リピーターを作ることで、一気に売上が安定した事例も多数あります。

飲食店集客に使える10の方法|集客できない原因別に紹介!

上記の3つに当てはまる部分はありましたか?
ドキッとした方も多いのではないでしょうか?

そこでここからは、集客できない原因別に、具体的に飲食店集客に使える10の方法を解説していきます。
今回は以下10の手法を紹介します。

・お店のホームページを作成する
・飲食店検索サイトに登録する
・お店の公式SNSを運用する
・インフルエンサーに協力してもらう
・LINE(公式アカウント)を始める
・Uber Eatsに登録する
・Googleマイビジネス登録する
・イベントや他店とのコラボ企画をする
・新メニューを開発する
・クラウドファンディングを行う

お店のホームページを作成する

まずはホームページ作成です。
こちらは、知名度を上げる効果も、来店理由を作り、リピーターを作る効果もあります。

最近では「食べログ」などのグルメサイトのページをホームページがわりにしている飲食店も多いですが、ホームページをつくることで24時間365日ネット上にお店の情報を発信し続けることができます。またHPがあるだけで、信頼度は格段に上がりますし、お店ならではのこだわりや強みを全面に押し出すことができます。
まだWEB集客を何もしていない方は、まずはHPから整備しましょう。

飲食店検索サイトに登録する

次に、飲食店検索サイトに登録する手法です。
こちらも、知名度を上げる効果も、来店理由を作り、リピーターを作る効果もあります。

食べログなどの飲食店検索サイトは、利用者も多く、Google検索などでは見つけてもらえない場合も、こちらなら見つけてもらえる可能性もあります。
特に最近では、それぞれのグルメサイトでキャンペーンやポイント還元などを行っているので、来店するきっかけになったり、リピーターにもつながる効果も期待できます。

お店の公式SNSを運用する

さらに、最近では飲食店のSNSは必須とも言えるほどの広がりを見せています。
SNSも、知名度を上げる効果も、来店理由を作り、リピーターを作る効果もあります。
特にInstagramやTwitterは、飲食店ならまずは整備しておくことをおすすめします。

理由は2つあります。
・クチコミなどにタグづけされて、認知度が上がりやすいから
・フォロワーを集めて、新メニューやお得情報などを使って更なる集客に使えるから
です。

具体的には、来店したお客様に、割引などを使ってクチコミやフォローをお願いする方法もおすすめです。
紹介された側も、下手な広告よりも知人の紹介の方が信憑性も高いので、高い効果が期待できます。

特に2021年現在は、5人に一人はSNSでお店を選ぶ時代と言われています。
なかでも飲食店は選ばれる際に、クチコミなどの「実際の声」が非常に注目されます。
どちらも基本的に無料なので、まずはアカウントをつくるだけでもしておきましょう。

インフルエンサーに協力してもらう

また、SNSのインフルエンサーに協力してもらうのもおすすめです。
最近では「どんなに良い料理か」だけではなく「誰がお勧めしているか」でお店を選ぶ人も非常に多いです。
特にグルメジャンルのインフルエンサーやアカウントに、取り上げてもらうことで、知名度を上げる効果が期待できます。

LINE(公式アカウント)を始める

そして、LINEの公式アカウントを始めるのもおすすめです。
LINEはInstagramやTwitterなどのSNSよりも圧倒的に利用者が多いです。
特にLINEはお友達追加してもらえれば、お得情報や最新情報を直接発信できるので、来店理由を作り、リピーターを作る効果も期待できますよね。

こちらも一定数までは無料で始められるので、ぜひ試してみましょう。

Uber Eatsに登録する

そして最近ではUber Eatsへの登録も必須になりつつあります。
もともと実店舗営業しかやっていなかった人気店も、このコロナ禍でデリバリーを始めています。
こちらはデリバリーもそうですが、お持ち帰り機能もあります。
Uber Eats経由での知名度効果はもちろん、来店できなくともリピーターになってくれるお客さんを作ることができる可能性も。

Googleマイビジネスに登録する

さらに、知っていながらも意外とまだまだ取り組んでいない方が多いのが、「Googleマイビジネス」です。
このツールは、活用次第で知名度を上げる効果も、来店理由を作り、リピーターを作る効果もあります。
Googleが提供している無料のサービスで、Googleマップにお店の営業時間や予約ボタンなどを載せることができます。またユーザーは手軽にクチコミを書くことができるので、飲食店検索サイトよりも本当の感想を知れるとのことで、今注目を集めています。

そして活用次第では、Googleマイビジネス経由でどれくらいのお問い合わせや予約があったかなどを見ることができるので、WEB集客をしっかりデータで管理したい方にもおすすめです。実際の声からお店の改善点などを発見することもできます。
今後もさらに利用者が増えることが期待されているので、まだ取り組んでない人は必ず取り組みましょう。

イベントや他店とのコラボ企画をする

加えて、イベントや他店とのコラボ企画をする手法もあります。
今までは知ってもらえなかったお店でも、何かとのコラボやイベントで、知ってもらうチャンスや来店理由を作ることができます。
そして従来のターゲットとは異なる層にもアプローチできるので、新しいリピーターを増やすきっかけになる可能性も!

他店とのコラボは意外と歓迎されるので、勇気を出してコラボ依頼してみましょう!
コロナ禍で影響を受ける今、これまでのターゲットにとらわれず、新たな取り組みを通じて新しいターゲット層の来店に繋げましょう!

新メニューを開発する

そして、新メニューを開発するのもおすすめです。
飲食業界では、トレンドを抑えるのも非常に重要です。

飲食で新規来店やリピーターを作る最大のポイントは、やはり唯一無二の看板メニューです。
例えば、「他にはない見た目のSNS映えするメニュー」や「デリバリー不可でここでしか食べられない料理」などを開発しましょう。

SNS映えなどを狙い、話題性があるメニューがおすすめです。
ここまでで紹介した集客方法も、お店に、メニューに魅力があるからこそ効果がある物ばかりです。
根本的にお店を見直すのであれば、まずはメニューを時間をかけてしっかり見直してもいいかもしれません。

クラウドファンディングを行う

そして最後にクラウドファンディングです。
飲食店なのにクラウドファンディング?と思う方も多いかもしれませんが、実は今飲食店が行うクラウドファンディングがアツいんです。

クラウドファンディングとは、何か一つプロジェクトを行うために、個人の人から少しずつ支援金を集めるサービスです。
このクラウドファンディングを飲食店が行うと、さまざまな効果が期待できます。

例えば、新しいメニューを開発するためであれば、
・プロジェクトを通して、色んな人に見てもらえる
・結果で新メニューのアイディアが本当に人気かテストできる
・成功すれば開発資金も得られる
・支援者という優良顧客とも関係ができる

などです。
このように、クラウドファンディングを通して、
・メニューなどのアイディアをテストマーケティングできる
・資金調達して、新しい集客方法にも資金を使える
・クラウドファンディングを経由して新規顧客が増える
などの大きなメリットがあるんです。

▼クラウドファンディングについて詳しく知りたい方はこちらから▼

【2021年 最新版】クラウドファンディングとは?仕組みの解説からサービス徹底比較まで!

飲食店集客に活用したクラウドファンディングの事例

では、実際に飲食店集客に活用したクラウドファンディングの事例をみていきましょう。

全国を旅しながら営業する喫茶店『旅する喫茶』の実店舗を作りたい!

まず、全国を旅しながら営業する喫茶店『旅する喫茶』が、実店舗を作るために立ち上げたクラウドファンディングです。
こプロジェクトはなど、開始わずか2日で目標金額であった300万円を達成しています。

『旅する喫茶』は、地域ごとの食材を使って、カレーやクリームソーダなどを販売していました。
そんな『旅する喫茶』では、こだわりのメニューがあるにもかかわらず、実店舗がないことから限界を感じていました。
そこで「本当にいいものをもっと多くの人に届けたい」という想いから、よりアップグレードしたメニュー・サービスを提供するために、クラウドファンディングに挑戦しました。

結果、目標金額は300万円に対して、666人を超える支援者の数と、6,695,600円の支援金を確保し成功しました。
現在は2021年3月に東京・高円寺にて実店舗をオープンし、繁盛しています。

こちらはもともとSNSで人気がありましたが、そのフォロワーからお客様、そしてリピーターにまで導いた飲食店集客の成功例です。

プロジェクト詳細はこちら

なお、このプロジェクトを立ち上げた『旅する喫茶』にインタビューした記事もあります。
気になる方はこちらも合わせてご覧ください。

「支援を新たなきっかけ作りに」旅する喫茶が実店舗プロジェクトで得た支援だけにとどまらない新たな繋がり。

渋谷の雑居ビルに「完全会員制パフェバー」誕生。CAMPFIRE先行で会員を募集

禁酒法時代のスピークイージー(隠れ家バー)を彷彿とさせる、完全会員制・住所非公開のパフェバー『Remakeeasy』の開店プレ先行会員券をかけたクラウドファンディングです。

渋谷の雑居ビルにあると言われるパフェ専門店ですが、その住所は非公開。
一流のパティシエが監修している毎月変わる季節のパフェとカクテルのペアリングが売りのお店です。

そのコンセプトが人気を集め、目標金額は50万円に対して、568人を超える支援者の数と、8,385,600円の支援金を確保し成功しました。
リターンとして用意されている会員券なども高額で、明らかに従来のスイーツよりも高額なお店ですが、コンセプトを全面に押し出すことで、高価格でも多数のファンを獲得しています。
こちらは決してSNSで流行っていたわけではないので、知名度はもちろん、リピーターまで確保した、飲食店集客の成功例ですね。

プロジェクト詳細はこちら

100年以上続く老舗居酒屋「大甚 本店」。次の100年を皆様と一緒に作りたい

明治40年に創業した「大甚本店」が、このコロナ禍での経済的打撃を克服するために立ち上げたクラウドファンディングです。

昭和レトロな雰囲気の中、美味しい料理とお酒を気軽に楽しめることから、全国からファンが集まり、その歴史は114年のもなりました。

しかしそんな老舗にも例外なく、コロナの影響はのしかかります。
売上が90%以上減少し、その後も下降し続けました。
このままでは歴史が終わってしまう。
100年以上続けてきたこの「大甚本店」を次の100年まで続けたい・・・
そんな思いで今回、クラウドファンディングに挑戦しました。

その結果、目標金額は100万円に対して、663人を超える支援者の数と、7,030,247円の支援金を確保し成功しました。
こちらはクラウドファンディングに合わせて、SNSなどを使って発信し、見事成功した事例です。

プロジェクト詳細はこちら

飲食店におすすめの集客|CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

いかがだったでしょうか?
飲食店の集客方法の中でも、現状の資金面でも改善が見込めて、特に大きな効果も期待できるのが「クラウドファンディング」です。
しかもクラウドファンディングなら、失敗しても手数料などはかかりません。
リスクが低いにもかかわらず、これだけの効果が期待できるクラウドファンディングに、一度チャレンジしてみませんか?

中でも今国内最大手のクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」は、飲食店のクラウドファンディングを多数成功させている実績があります。

利用者数も、成功事例もトップクラスに多いので、ぜひ一度覗いてみてください。

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