コラム

紗栄子さん運営の牧場に支援続出! 馬たちの“セカンドライフ”を守るプロジェクト

競馬で活躍しているサラブレットや、子どもたちに人気のミニチュアホース…。馬にもたくさんの種類がいて、それぞれが人と密接なつながりを持っています。一方で病気・骨折など体への負担が生じると、殺処分されてしまう辛い現実も…。そんな状況を変えるため、モデルの紗栄子さんがクラウドファンディングサイト・CAMPFIREでプロジェクトを展開。彼女が運営する「NASU FARM VILLAGE」の活動に、続々と支援が寄せられています。


保護馬たちの輝けるセカンドライフと、殺処分のない未来を目指して
https://camp-fire.jp/projects/view/315516

引退した“保護馬”たちの暮らしを支えるプロジェクト!

栃木県大田原市に位置する「NASU FARM VILLAGE」は、かつて「アイランドホースリゾート那須」と呼ばれていた牧場。紗栄子さんは施設スタッフや飼育されている馬たちの将来が危ぶまれていると知り、何か自分にできることはないかと考えて運営を決めたそうです。

紗栄子さんが同牧場で目指すのは、殺処分になる馬たちの“セカンドライフ”を築くこと。紗栄子さんによれば競走・競技からの引退後、乗馬クラブなどの施設に引き取られる馬は「ほんの一部」。引退後に行方のわからなくなる馬が多く、「その数は正確にはわからないものの、年間3,000頭以上とも言われています」と実情を明かしました。

運営に携わる前から、同牧場の美しい景色と可愛らしい馬たちの虜になっていたという紗栄子さん。現在は馬19頭・犬3頭・猫2頭が飼育されていますが、彼女は動物たちが安全に暮らせるかどうかも気がかりのようです。同牧場は雷の多い土地ながら避雷針がなく、蹄(ひづめ)に“蹄鉄”と呼ばれる金具を取りつけた馬たちにとっては死活問題。また動物たちが健康に暮らすためには、獣医・装蹄師・トレーナーといったスタッフの確保も必要となります。

そこで紗栄子さんが立ち上げた支援プロジェクトでは、馬にまつわるアイテムや「NASU FARM VILLAGE」の魅力を感じられるリターンを豊富に展開。たとえば「野菜染め オリジナルマスクケース」(5,000円)や「オーガニックコットン100% オリジナルTシャツ」(7,000円)は、馬をあしらったロゴマークがワンポイントに。また「メッセージ入り蹄鉄」(1万5,000円)はリターンの中でも特に人気が高い限定グッズなので、早めにチェックした方がいいかもしれません。

2020年9月23日現在の支援総額は、目標金額1,500万円を大きく上回る4,803万6,972円をマーク。動物たちが安心して暮らせることを願って、支援を検討してみてはいかがでしょうか。

保護馬たちの輝けるセカンドライフと、殺処分のない未来を目指して
私が運営を行うことになった、NASU FARM VILLAGE。施設にはたくさんの問題が山積みでした。馬たちに安全に過ごしてもらい、この素晴らしい環境を未来に残したい。自然と動物と私たちの共生を目指して、この場所を守るための支援を是非お願い致します。

BAMP

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