コラム

【特集】東京発!クラウドファンディングプロジェクト実施事例10選

東京でクラウドファンディングを立ち上げようと思ったら、まずは他のプロジェクトをチェックしてみるのがおすすめです。

本稿では、日本最大のクラウドファンディングCAMPFIREで起案された、東京発のプロジェクトをえりすぐりでお届けします!ぜひ参考にしてみてください。

東京発!話題のプロジェクト10選

では早速、話題のプロジェクトをチェックしてみましょう。

インフルエンサー&クリエーターが集まる「MeeaT Cafe」オープン!

インフルエンサー&クリエーターが集まる「MeeaT Cafe」オープン!

このプロジェクトは、日本を代表するインフルエンサーたちが、東京・表参道にクリエイターカフェ「MeeaT Cafe」をオープンしようという試み。プロジェクトを手掛けるのは、ファッションインフルエンサーのMBさん、プチプラのあやさん、大人男子美容界の第一人者・宮永えいとさんの3人です。

MeeaT Cafeのイメージは、オンライン配信に必要なベーシック機材を備えたスタジオブースのあるカフェ。スタジオの壁はガラス張りになっていて、インフルエンサーやクリエイターが、カフェのお客さんの様子を見ながら自由にオンライン配信できます。

インフルエンサー&クリエーターが集まる「MeeaT Cafe」オープン!_2

カフェ内には、クリエイターが作品を販売できる物販ブースも開設。彼らが実店舗で作品を販売できる機会が得られるだけでなく、来店するお客さんにとっても、さまざまな情報やおもしろいプロダクトに出会える場となりそうです。

カフェメニューは、ランチでもディナーでも利用できる充実したものをそろえ、インフルエンサーによるオリジナルメニューも考案予定。密にならないゆったりとしたスペースで、安心快適に飲食が楽しめる空間を目指します。

今や社会にも大きな影響力を持つといわれるインフルエンサーですが、その活躍の場はオンライン上に限られ、活動もほぼ単独で行われているのが現状。「イベントがしたい」「お客さまの顔が見たい」「直接感想を聞きたい」など、彼らのそんな思いを形にしたのが今回のカフェプロジェクトです。

クラウドファンディングで集まった支援金は、お店の開業資金、配信ブースなどの設備資金、インフルエンサーやクリエイターの支援に使われる予定。フォロワーにとっても、インフルエンサーたちをより身近に感じる場となりそうな今回のプロジェクトに、現在期待を寄せる多くの支援が寄せられています。

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給食などで使われる予定だった北海道ミルクで作るクラムチャウダー

給食などで使われる予定だった北海道ミルクで作るクラムチャウダー

プロジェクトを起案したのは、創業25年を迎える総菜・麺・餃子の製造メーカー「フジキン光来」。新宿で中華そば屋を営む傍ら、製造工場では点心や製麺、総菜などを、大手スーパーや百貨店、有名テーマパークなどに向けて作っています。

給食などで使われる予定だった北海道ミルクで作るクラムチャウダー_2

前回のクラウドファンディングでは、コロナ禍で行き場を失ってしまった食品を、全国の人に食べてもらう企画で多くの支援を獲得。フジキン光来は何とか廃業の危機を免れたものの、周りのほとんどの食品製造メーカーや生産者は、オンライン販売にたどり着けぬまま廃業の危機にさらされている現状でした。

そんな中、レストランやホテル、学校給食などで使用されるはずだった、5千本の北海道産ミルクを使ってほしいとの依頼を受け今回のプロジェクトを起案。ミルクを消費するべく作られたのは「北海道ミルクのクラムチャウダー」です。

小麦粉を使わないグルテンフリーのクラムチャウダーは、舌触りがとてもなめらかなのが特徴。一方で野菜の火入れにこだわることで、具材がしっかりと感じられる逸品に仕上がっています。冷製スープやスープパスタ、ホワイトソースのオムライスなど、工夫次第でいろいろな味わいが楽しめるとのことです。

「モノがあふれる現代、より良いものを生産者側から消費者の皆様に提案したい」そんな思いで挑戦する今回のプロジェクト。支援者へのリターンには、北海道ミルクのクラムチャウダーのほかに、ホロホロに煮込んだ赤ワインのデミグラスポークシチューも準備。プロジェクトをおいしく食べて応援しようと、現在とても多くの支援が集まっています。

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篠原聖一 バレエ・リサイタルでダンサーの情熱を伝えたい!

篠原聖一 バレエ・リサイタルでダンサーの情熱を伝えたい!

プロジェクトを起案したのは、バレエダンサーの篠原聖一さん。3歳よりバレエを始め、現在はダンサー、芸術監督、振付家、指導者として全国で幅広く活躍中です。

篠原聖一 バレエ・リサイタルでダンサーの情熱を伝えたい!_2

篠原さんが活動を開始したのは2001年。舞踊家の育成を目指し創作活動を行う「DANCE for Life」を、芸術監督・代表として立ち上げたのが始まりです。同年、青山劇場で第1回となる公演を行ったのを皮切りに、これまで12回の公演を個人のリサイタルとして開催。数々のオリジナル作品は、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞、文化庁芸術祭大賞も受賞しました。

篠原さんの作品は、日本を代表するプリンシパル級ダンサー 下村 由理恵さんを主軸とするバレエアンサンブルメンバー、第一線で活躍するスタッフ陣とともに作り上げるもの。まさにライブ芸術の醍醐味といえる作品です。

しかしながら昨今のコロナ禍で、そんなライブ芸術を披露する場は激減。公演を行ったとしても観客数を半分に抑えなければならないため、チケット収入や国からの助成金では運営が厳しいのが現状です。

今回のクラウドファンディングは、そんな厳しい状況にある公演の運営資金を募って立ち上げられたプロジェクト。支援を募るのは、2011年11月7日メルパルクホールにて開演予定の公演です。

彼らダンサーたちが表現できる場所、輝ける場所を支援してもらうことで「多くの人へレベルの高い舞台をお返ししたい」「ライブが織りなす臨場感や、作品が連れ出してくれるひとときの夢の世界をお届けしたい 」そんな熱い思いが込められたプロジェクトに、現在少しずつ支援の輪が広がりを見せています。

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モチッと新足感!未体験な履き心地でスタイリッシュな新感覚JAZZフラットシューズ

モチッと新足感!未体験な履き心地でスタイリッシュな新感覚JAZZフラットシューズ_2

プロジェクトを起案したのは、有限会社デコルテの田中佳李さん。

有限会社デコルテは1983年浅草で創業し、アパレルやセレクトショップに向けた紳士・婦人靴を、OEM/ODMにて製造しています。輸入の靴が多い昨今、純国産にこだわった靴づくりがデコルテの特徴。代表作でもある大手アパレルブランドのバレエシューズは、15年間で累計15万足以上を生産しています。

起案者である田中さんは、デコルテ代表の田中正雄さんの娘で、アパレル会社での販売・企画営業職を経て10年前にデコルテに入社。2代目後継者として奮闘する日々を送っています。

モチッと新足感!未体験な履き心地でスタイリッシュな新感覚JAZZフラットシューズ

今回のプロジェクトは、デコルテの新しいジェンダーレスブランド「Je t’emmène(ジュトメンヌ)」のデビュー第1弾として、新感覚の履き心地を実現したJAZZフラットシューズを先行販売しようという試み。「Je t’emmène」はフランス語で「連れていってあげる」という意味。「自分たちの靴で多くの人を素敵なところへ連れて行ってあげたい」そんな思いで命名したのだそうです。

今回、クラウドファンディングで先行販売されるJAZZフラットシューズは、長きに渡りファンの多いJAZZシューズを原型に、ベーシックでありながらスニーカーに負けない楽な履き心地、ジェンダーレスなデザインを実現しています。40年の歴史の中で培われた豊かな靴づくりの経験とノウハウ、スタッフ全員の靴に対する情熱がギュッと詰め込まれたJAZZフラットシューズの特徴を、少しご紹介します。

・中底をあえて使わない「ボロネーゼ製法」を用いたことで、屈曲性に富み足の動きにやわらかくフィット
・クッション性の高い新素材の高反発スポンジ「LECOL-X」を中敷きと靴底の間に2枚使用することで、足の負担を軽減させ、もちもちな履き心地を実現
・絶妙な柔らかさを持った国産の牛革を使用し、ソックスのようなフィット感とやわらかな履き心地を実現
・登山用のソールを手掛ける世界的に有名なソールメーカー「Vibram社」のソールを使用し、足をしっかりサポート
・企画、裁断やつり込み、底付けまで、あらゆる職人による丁寧な手作業仕上げ

コーディネートを選ばず上品にフィットするデザインと、毎日履きたくなるワンランク上の履き心地を実現した、新感覚のシューズに仕上がっています。

ブラック・ホワイト・オレンジ・シルバー・グリッターの5色展開で始まった先行販売プロジェクトは、開始2日目で目標を大きく上回る支援を獲得。現在ネクストゴールを目指し、さらなる支援者を獲得中です。

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東京の五反田に「人生を変えるジム」をつくる!

東京の五反田に「人生を変えるジム」をつくる!

これは、東京・五反田に「人生を変えるジム」をオープンするために立ち上げられたプロジェクト。起案者は、株式会社GOAL-B代表の中川晃雄さんです。

学生時代はとても繊細でネガティブ、体形も細身だったという中川さん。そんな中川さんは、トレーニングと出会ったことで身体と心が変わり、さらに人生もエネルギー溢れるポジティブな方向に転換できたのだそう。株式会社GOAL-Bは、そんな自身の経験を1人でも多くの人に体感してもらいたいと立ち上げられた会社です。

GOAL-Bが多くの人に示したいのは「全ての人に可能性がある」ということ。「心」を変えるためのコーチング事業や「身体」を変えるためのフィットネス事業を通して、多くの人の人生をより良い方向に変えていくことを目指しています。

2020年2月にトレーニングスタジオGOAL-B大阪店(現在は譲渡済み)をオープンしたのを皮切りに、同年10月にはトレーニングジムGOAL-B名古屋店をオープン。名古屋店は現在、コーチングクライアント総数1500名、フィットネスクライアント総数500名を誇るジムに成長しています。

そしてさらに今回、トレーニングジムGOAL-B東京五反田店をオープンするべく、クラウドファンディングが起案されました。

五反田店では、BIG3と呼ばれる最も代表的なトレーニング種目、スクワット・ベンチプレス・デッドリフトを中心としたトレーニング機材を備え、会員用ロッカーやトイレ、シャワーブースも完備。フルタイム/デイタイムの会員制システムを取り入れつつ、ビジターの利用も可能にする予定です。

東京の五反田に「人生を変えるジム」をつくる!_2

「トレーニングをやったことがない人、自分に自信がない人にこそ来ていただきたい」そう話す中川さん。コロナ禍でなかなか先が見えづらい昨今、心身一体となって鍛えることで一つの希望を見いだせそうな「人生を変えるジム」に、現在少しずつ支援の輪が広がっています。

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【東京大学ブラスアカデミー】定期演奏会で最高の演奏をお届けしたい!

【東京大学ブラスアカデミー】定期演奏会で最高の演奏をお届けしたい!

プロジェクトを起案したのは、東京大学ブラスアカデミー(通称:ブラアカ)。ブラアカは東大唯一の学内吹奏楽サークルで、現在105人の団員を抱え日々活動しています。彼らの活動は、指揮や選曲などの演奏に直接関わる部分だけでなく、会場の予約や演奏会の演出、会計、広報といったすべてに及びます。

【東京大学ブラスアカデミー】定期演奏会で最高の演奏をお届けしたい!_2

夏に開催される全日本吹奏楽コンクールには毎年出場を果たし、今年8月に開催された第61回東京都職場・一般吹奏楽コンクールでは、銀賞を受賞。12年ぶりに東京都大会へ進出し銅賞を受賞するなど、これまでもさまざまな実績を重ねています。

今回のプロジェクトは、そんな彼らの活動の中でもメインイベントと位置づけられている、定期演奏会を開催しようという試みです。この定期演奏会は、ブラアカを引退する3年生にとっては、最後の演奏となる特別なイベントでもあります。

現在彼らが通常練習を行っている、キャンパス内の施設はコロナ禍で制限され、外部施設を利用せざるを得ない状況。施設の利用料や楽器の運搬等に多額の費用がかかるため、以前より破損していた大型楽器「コンサートチャイム」の買い替えもできずにいました。

今回のクラウドファンディングでは、定期演奏会に必要な、コンサートチャイムの購入費用を募ることになりました。

「コロナで中止になってしまった昨年の定期演奏会をなんとか実現させて、ブラアカの伝統をつなぎたい」「3年生を最高の形で送り出したい」。学生たちのそんな思いは多くの賛同を呼び、プロジェクトはすでに目標の支援金額を達成。現在演奏会の楽器運搬費用を募るネクストゴールに向けて、さらなる支援の輪を広げています。

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世界一のカキフライ「わぶ」のアパレルブランド開発プロジェクト!

世界一のカキフライ「わぶ」のアパレルブランド開発プロジェクト!

プロジェクトを立ち上げたのは、新宿駅より徒歩5分「“あの”巨大なカキフライ」を看板メニューに、まもなく創業50年を迎える老舗割烹料理「わぶ」。このコロナ禍で大きなダメージを受ける飲食店の、いわば“新しい形”を提案するようなプロジェクトの登場です。

相次ぐ緊急事態宣言による時短営業などで、多くの飲食店が存続の危機を迎える中、デリバリーやテイクアウトの普及が広がりを見せ、外食産業は大きな転機を迎えようとしています。しかし本来目指したい飲食店のあり方は、お客さまに来店してもらうこと。お客さまとのつながりを大切にしたいわぶが新しいコミュニケーション方法として考えたのが、アパレルブランドの立ち上げでした。

ブランド名は「わぶらんど」。今回のクラウドファンディングは、このわぶらんどを新しく立ち上げようというプロジェクトです。

世界一のカキフライ「わぶ」のアパレルブランド開発プロジェクト!_2

わぶらんどでは、看板メニューのカキフライや、名物犬「たれ蔵」をモチーフとしたイラストがプリントされたTシャツやトートバッグを展開。ただのアパレルブランドではなく、そこには飲食店を営むわぶならではの付加価値がついてくるのが特徴です。

・商品に、500〜1000円のわぶお食事券を付与
・環境や社会に配慮された商品を作るべく「ピープルツリー」のフェアトレード&オーガニックコットン100%の素材を使用
・売上の1割をイラストを手掛けたクリエイターに寄付し、コロナの影響により困窮しているクリエイターを支援
・不要となったTシャツを店で回収し、エコポイントとしてわぶお食事券を付与

このようなサステナビリティな活動をうまく循環させていくことで、地球環境の負荷をなるべく抑えながら経済を回していくのが、ブランド立ち上げの狙いです。コロナ禍でダメージを受けながらも、飲食店の本質を大切にしながら立ち上げられた新しい試みに、現在少しずつ支援の輪が広がりを見せています。

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すごろくでパラスポーツとパラアスリートの魅力を伝えたい!パラの熱を終わらせない!

すごろくでパラスポーツとパラアスリートの魅力を伝えたい!パラの熱を終わらせない!

プロジェクトを起案したのは、フリーキャスターの平井理央さん。フジテレビでスポーツ番組MCを6年半担当、北京五輪をはじめ数々の国際大会の中継キャスターを経験し、2012年にフリーになってからも、スポーツ関連の仕事に携わり続けています。

ことの発端は2016年。コミュニティFM渋谷のラジオで「渋谷の体育会」という番組を立ち上げたことに始まります。渋谷の体育会は、パラスポーツにフォーカスした台本のない完全フリートークのインタビュー番組。台本がないからこそ生まれるライブ感たっぷりのトークは、パラアスリートたちの人生、人柄や考え方などの魅力が最大限に引き出されています。

ある日のゲストに、パラスポーツ用具をモチーフにしたアクセサリーを制作している、mvp creative japanの大海恵聖さんが出演したときのこと。アクセサリーモチーフを見た番組メンバーが「すごろくのコマに見えてきた」と言った偶然の一言から、今回のプロジェクトが始まりました。渋谷の体育会で取材したゲストのエピソードをまとめ、パラアスリートの人生を体験できるすごろくの制作です。

パラアスリートたちのエピソードには、さまざまな物語があります。「彼らの半生を疑似体験できるすごろくはきっとおもしろい!」「彼らの魅力を多くの人に知ってもらいたい!」そんな思いですごろく作りがスタートしたのが、2019年の末のことでした。

すごろくの作成にあたり、ゲームの内容をなじみやすく単純化するために、今回は、パラ陸上・車いすフェンシング・パラ卓球・パラアーチェリー・パラパワーリフティングの5つの競技に絞ってエピソードをピックアップ。すごろくにより興味を持ってもらえるよう、制作に関する打ち合わせは、すべて公開収録をしました。

制作を進めていくうちに、ゲームクリエイターの方など有力な協力者も現れ、すごろく作りが軌道に乗り始めた矢先、コロナウイルスの感染拡大が猛威を振るうことに。番組収録自体もリモートで実施するようになり、対面が難しい中で苦肉の策として生まれたのが、オンラインでプレイできるすごろくです。

画面上で1つの盤を囲んでプレイすることは、思いのほか一体感が生まれ、コロナ禍ならではの楽しみ方としては悪くない印象。しかしこのすごろくを一番に届けたい子どもたちが、手に取ってプレイできる形にするには、すごろく盤の製品化が必要です。そこで立ち上げられたのが、今回のクラウドファンディングプロジェクト。最初に掲げたミッションは、パラスポーツすごろくを、渋谷区内の小中学校の全学級(322学級)と、放課後クラブに届けることです。

すごろくでパラスポーツとパラアスリートの魅力を伝えたい!パラの熱を終わらせない!_2

支援者へのリターンには、小中学校にすごろくをプレゼントするコースに加え、オンラインすごろくが楽しめるコースやすごろく製品版を手に入れられるコース、オンライン収録に参加・観覧できるコースなど、さまざまなコースを準備。プロジェクトは開始からわずか13時間という脅威の早さで目標の支援を集め、現在はネクストゴールに向けてさらなる支援者を獲得しています。

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東京板橋区の「スーパーマゴギン」の看板を守りたい!

東京板橋区の「スーパーマゴギン」の看板を守りたい!

プロジェクトを起案したのは、株式会社AIYOクリエーション代表の長岡雅也さん。東京都板橋区にある本蓮沼に住むこと35年、この地域を盛り上げるべく、12年前から居酒屋や唐揚げ店の経営をしています。

今回クラウドファンディングを立ち上げるきっかけとなったのが、本蓮沼の地域の人に長年愛されてきた「スーパーマゴキン」が、コロナの影響で閉店してしまったこと。マゴキンは、建物の2階を覆いつくすほどの大きな看板が象徴的なスーパー。その看板は、地域の人が待ち合わせをするときなどの、目印のような存在でもありました。

東京板橋区の「スーパーマゴギン」の看板を守りたい!_3

町のアイコン的存在の1つであった看板をなんとか守りたいと考えた長岡さんは、自身の飲食店経営のノウハウを生かし、フルーツに特化したお店「フルーツステーションマゴキン」を作ることにしました。ショップ名は、もともと看板に書いてあった「フレッシュステーションマゴギン」を引き継いで命名。今回のクラウドファンディングは、その、フルーツステーションマゴキンの店舗リニューアル費用を募り起案されたものです。

リニューアル後の店舗は、フルーツサンドを看板商品に、旬のフルーツが堪能できるような商品を展開。見た目もかわいく、食べて美味しい商品を目指します。テイクアウトだけでなくイートインもできるよう、店内はゆったりくつろげるカフェスタイルに仕上げる予定です。

支援者へのリターンには、フルーツステーションマゴギンで使用できるお食事券や、フルーツサンドの月間パス、その他自宅で食べられる旬のフルーツ盛り合わせを準備。その他にも、ショップのユニフォームに企業ロゴが掲載されるスポンサー枠や、フルーツサンドのネーミング権など、ユニークなリターンも準備されています。

「飲食店をつくることはまちをつくることの一環だ」そう考えている長岡さん。コロナで衰退していく町にするのではなく、看板を守ることで、逆境にも負けない可能性溢れる町であることを示したい。そんな思いから起案された今回のプロジェクト。現在目標としていた支援金額を達成し、ネクストゴールに向けてまい進中です。

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【存続危機】浅草発の水上バス事業の継続をご支援ください。

【存続危機】浅草発の水上バス事業の継続をご支援ください。

プロジェクトを立ち上げたのは、東京都観光汽船。明治18年の創業以来、隅田川、東京湾にて一般旅客定期航路事業を運営しています。

長きに渡り多くの観光客を楽しませてきた東京都観光汽船ですが、長引くコロナ禍で昨年より乗船客が激減。追い打ちをかけるように、東京オリンピック・パラリンピックでお台場水域が閉鎖になった上に4度目の緊急事態宣言までもが発令され、とうとう事業継続の危機に追いやられてしまいました。今回のクラウドファンディングは、その危機を何とか乗り越えようと立ち上げられたプロジェクトです。

東京都観光汽船は、浅草~お台場間の観光クルーズに加え、新春初日の出や隅田川花火大会観覧などのイベントクルーズも手掛けています。インパクトのある宇宙船のような船は、見たことがある方も多いことでしょう。2019年には訪日外国人を含む150万人もの乗船客を記録し、もはや東京観光を象徴する事業といっても過言ではありません。東京の観光業のためにも、なんとか継続していかねばという使命感を持って、今回のクラウドファンディングが起案されました。

今回プロジェクトの支援者へは、さまざまなリターンが準備されています。ペア乗船券や、隅田川に架かる橋などのヒストリーが描かれた文具セット、東京都観光汽船を代表する船「ヒミコ」のフィギュアや「エメラルダス」のノベルティグッズなど、船舶ファンにはたまらない魅力的なアイテムがそろいます。

【存続危機】浅草発の水上バス事業の継続をご支援ください。_2

東京観光を代表する存在でもある東京都観光汽船の運航事業を応援しようと、現在プロジェクトへの支援の輪が徐々に拡大中です。

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東京でクラウドファンディングを始めるならCAMPFIREがおすすめ!

ご覧いただいたように東京では現在、実にさまざまな用途でクラウドファンディングが活用されています。資金調達の方法として、もはや1つのスタンダードとなりつつあるクラウドファンディングですが、やり方が分からないという方も多いのではないでしょうか。

日本最大のクラウドファンディングCAMPFIREは、プロジェクトの起案から実施に至るまで、担当スタッフが手厚くサポートしてくれるので、初めての方でも安心してクラウドファンディングが始められます。まずはぜひ、CAMPFIREのサイトをチェックしてみましょう。

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