コラム

【大阪特集】話題のクラウドファンディングプロジェクトをご紹介!

大阪でクラウドファンディングを立ち上げたいと思ったときは、まずは既存のプロジェクトを参考にしてみるのがおすすめ。本稿では、大阪で起案された話題のプロジェクトを盛りだくさんでご紹介します。

【大阪発】話題のプロジェクトを一挙公開!

ここでは、日本最大のクラウドファンディングプラットホームであるCAMPFIREで起案されたプロジェクトをご紹介していきます。最近は、CAMPFIREが実施している「コロナサポートプログラム」を利用して起案されたプロジェクトも多いようです。

コロナに負けへん! 経営難のわたりがに料亭を、日本のわたりがに拠点にしたい!

コロナに負けへん! 経営難のわたりがに料亭を、日本のわたりがに拠点にしたい!

プロジェクトを起案したのは、大阪は泉佐野市で、日本でも珍しい“ワタリガニ料理”を専門に扱う創業57年の老舗「割烹松屋」の濱田憲司さん。父の後を継ぎ二代目となった2003年以来、ワタリガニ一本で、ひたすらワタリガニと向き合う日々を送っています。

クラウドファンディングは、今回で2回目のチャレンジ。1回目のチャレンジでは、コロナ禍で行き場を失ってしまったワタリガニを、多くの人に食べてもらおうというプロジェクトで大成功を収めました。今もなお続くコロナ禍で立ち上げられた今回のプロジェクトは、店の運転資金に加え、ワタリガニの生簀(いけす)を新たに開発する資金を募ったものです。

ワタリガニはその日によって水揚げ量が増減するので、松屋のようにワタリガニのみを提供する料亭では、一定量のワタリガニを随時確保しておく必要があります。そこで必要なのが、鮮度を保つためのワタリガニの管理です。

ワタリガニは他のカニのように冷凍保存をしてもおいしく食べられるものではなく、とにかく鮮度が命。生きたままで仕入れたワタリガニを調理直前まで生かしておくために、朝・昼・夜の3回、カニを別の水槽に入れ替える作業を毎日欠かさず行っています。しかしそのような努力をしてもなお弱ってしまうカニが出てしまうほど、ワタリガニの管理はデリケートなのだそう。

コロナに負けへん! 経営難のわたりがに料亭を、日本のわたりがに拠点にしたい!_2

そこで濱田さんが考えたのが、ワタリガニが“元の海に返った”と思うくらいの生簀を作ること。水槽屋をはじめ鮮魚店や漁師の意見を参考に、水揚げされた産地ごとにカニの水槽を分け、それぞれの海と同じ塩分濃度と水温を保てる生簀の開発をすることになりました。

今回のプロジェクトを通してワタリガニの長期保存が可能になったあかつきには、全国のワタリガニ漁師とつながり、各エリアでワタリガニ料理の魅力を発信。そこからさらに、ワタリガニ専門店を開業する人を増やしていきたいというのが、濱田さんの展望です。

プロジェクト支援者へのリターンには、松屋自慢のワタリガニ料理を準備。おいしいワタリガニ料理に舌鼓を打ちながら、ワタリガニ一筋で奮闘する料亭を応援できる、素敵なプロジェクトの一例です。

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ハンガー・スマホスタンド・非接触フック・鞄かけ 革新的マルチツール【HACK】

ハンガー・スマホスタンド・非接触フック・鞄かけ 革新的マルチツール【HACK】

プロジェクトを起案したのは、大阪府東大阪市にある株式会社プランが運営するアルミニウム専門ブランド「ALUMINO」。アルミニウムを使った商品を自社で企画・開発・製造しています。

今回は、1つでハンガー・スマホスタンド・非接触フック・鞄掛けとマルチに使える革新的なツール「HACK」を開発。クラウドファンディングにて先行販売するプロジェクトです。

HACKはフックのついたアルミ製のコンパクトツールで、これを開き、中のアームを展開することで、洋服をかけるハンガーや、鞄掛け、スマホスタンドに変身する優れものです。フック部分は、例えば直接触れたくないドアノブやつり革に掛けて使ったり、エレベーターのボタンを押すときにも使えます。

ハンガー・スマホスタンド・非接触フック・鞄かけ 革新的マルチツール【HACK】_2

ポケットサイズに折りたためるので、どこにでも持ち運びOK。HACKがあれば、外出先で上着や鞄の置き場に困らない上に、感染予防にもなります。

ALUMINOは、軽い・美しい・耐食性が高い・再生しやすいというアルミニウムの特性を生かし、生活者の豊かさと地球にやさしいサスティナブルなプロダクトを開発していくブランド。プロジェクトで集まった支援金は、ALUMINOの新しいプロダクトの開発費や運営費に充てられる予定となっています。

新しく開発されたプロダクトを先行販売するようなガジェット系のプロジェクトは、クラウドファンディングでとても人気があるジャンルでもあります。近年関心の高い地球環境のことも考えた便利なプロダクトは、プロジェクト終了を前に、すでに目標を上回る多くの支援が集まっています。

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あなたの側で一緒に成長したい、バッグチャームのcharmin goo

あなたの側で一緒に成長したい、バッグチャームのcharmin goo

プロジェクトを起案したのは、布もの服飾小物をメインで製造している縫製工場「株式会社FACTORY KURA」代表の太田綾乃さん。FACTORY KURAでは、直線ミシン・アイロンがけ・繊細な手作業を駆使した蝶ネクタイづくりをはじめ、お客様からの難しい依頼でも、なるべく近い形で実現していくものづくりを目指しています。一方で、ものづくりで発生するシルクやコットンなどの天然素材のはぎれを再利用し、ごみを減らすといった「はぎれっくす」の活動も7年前から行っています。

晴れの日に身に着けるアイテムを取り扱うことの多いFACTORY KURAは、必然的にコロナの影響で大打撃を受けました。そんな矢先に声が掛かったのが「Osaka Metroクリエイト(ものづくり共創プロジェクト)」への参加。

Osaka Metroが主催する「Osaka Metroクリエイト(ものづくり共創プロジェクト)」は、世界に通用するブランド育成を目的に立ち上げられたプロジェクト。“ものづくりの街おおさか”を支えてきた企業・デザイナー・マーケター・ブランドマネージャーが一丸となって、新商品開発を行っています。

この、Osaka Metroクリエイトに参加したことで、デザイナーであるpiloco designの廣瀬さんとのマッチングが実現。今回のクラウドファンディングでお届けするキャラクター「charmin goo(チャーミングー)」が生まれました。

charmin gooは、持ち主と一緒に変化していくというイメージを形にしたバッグチャーム。gooちゃんは「ソーイング工場で働く若いスタッフ」というキャラクター設定で、FACTORY KURA代表の太田さんをイメージして作られました。gooちゃんとともに作られた蝶々のようなキャラクターchomi(チョミ)ちゃんは、いつも娘を見守る母でもある、会長をイメージして作ったもの。

どちらのキャラクターも、癒やされる表情と着せ替えができるのが特徴です。また、チャームという言葉には「お守り」という意味もあることから、charmin gooには、持ち主をいつも見守っているようなイメージも込められています。

あなたの側で一緒に成長したい、バッグチャームのcharmin goo_2

今回のクラウドファンディングは、そんなバッグチャーム「charmin goo」が、今後さらなる成長を遂げるための支援を求め起案されました。今後は新たなキャラクター誕生や、はぎれっくすの活動も絡めていけるような展望を持っています。

癒やし系キャラクターとともに成長していける、希望を感じさせるようなプロジェクトは、現在目標の倍以上の支援を獲得しながら、ラストスパートで進行中です。

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東淀川区からみなさんに希望と元気を届ける花火を打ち上げたい!

東淀川区からみなさんに希望と元気を届ける花火を打ち上げたい!

プロジェクトを立ち上げたのは「ひがよど祭り実行員会」。ひがよど祭りは「東淀川区を元気にしたい!」と各自で活動していた数名が出会い、数々の小さなイベントを試行錯誤する中で誕生したイベントです。

東淀川区からみなさんに希望と元気を届ける花火を打ち上げたい!_2

2015年立ち上げ当初は協力者も少なく予算もなかったため、5分間65発の花火を打ち上げる500人ほどの規模のイベントでしたが、その翌年より協力者が大幅に増加。300発の花火を打ち上げる「第1回 照らせ!ひがよど祭り」を実現することができました。

その後2019年、第4回目となるひがよど祭りは、1万2千人を集める規模のイベントに成長。2020年はさらなる成長を遂げようと意気込んでいた矢先に、コロナ禍で通常の開催を断念することになりました。そこで初めてのクラウドファンディングにチャレンジし、ドライブスルーで買えるお弁当の販売、ライブ配信、そしてシークレット花火を打ち上げる代替イベントを実現。コロナ禍がなおも続く2021年、2回目となる今回のクラウドファンディング立ち上げとなりました。

今回は前回のようなシークレット花火ではなく、コロナ対策を万全に行った上での花火打ち上げを計画。「こんなときだからこそ、東淀川区からみなさんに元気を与えたい」そんな思いがいっぱいに詰まったプロジェクトは、現在イベントの実現に向けて奮闘中です。

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被害者・加害者のままで人生終わらない!愛と尊重から生まれる皆で作る愛の成長物語!

被害者・加害者のままで人生終わらない!愛と尊重から生まれる皆で作る愛の成長物語!

プロジェクトを起案したのは、大阪で少年院出院者の自立支援を行っている「良心塾」の黒川洋司さん。良心塾は、少年院出院者や刑務所出所者たちが社会に復帰できるよう、住居・就労・教育支援を行っている中間支援施設です。

彼らにやり直せるチャンスを提供し続ける中で目指しているのは、加害者も被害者も増えない社会づくり。黒川さんは良心塾を通して、問題の根源が、現代社会が招いた孤立や核家族化による、家庭崩壊と教育崩壊にあることを強く感じたのだそう。さまざまな理由で孤立した母親を支え、社会全体で子育て(教育)していくことが社会問題の解決につながると黒川さんは考えています。

今回黒川さんがクラウドファンディングを通して実現したいのは「日本社会に光を照らす柱(経営者・お母さん・政治家・etc)となる100人育成プロジェクト」。人材育成の場となる1号店として、愛と尊重にあふれた飲食店を作ろうという試みです。

作りたいのは、テイクアウトとデリバリーに特化した牡蠣フライ専門店。予定している店舗が、千日前線玉川駅出口にほど近い商店街の中にあるという好立地を生かし、夕方18時からは、お節介な立ち飲み屋「結笑和」としても活用します。人生の紆余曲折を経験した各分野のプロ達が日替わりで店長を務める、人生の駆け込み寺のような立ち飲み屋にする計画です。

被害者・加害者のままで人生終わらない!愛と尊重から生まれる皆で作る愛の成長物語!_2

その他にも、この1号店には素晴らしい展望があります。

・スタイリッシュな内装・パッケージデザイン・制服などを準備し、スタッフが子どもたちから憧れを抱かれるような存在になることで、自分の存在価値を実感できるようにする
・おいしい牡蠣フライと玄米ごはんで作った玄米ごパン、サイドメニューの無農薬発酵イチゴジャムなど、プロの協力のもとにプロデュースしたメニューで「食のイノベーション」の立役者に!
・良心塾の理念に賛同くださる方に支援を募り、子どもの飲食代を無償に。その橋渡しをスタッフがすることで、社会貢献活動の実践者となってもらう

「良心塾で出会う若者たちは、幼少期に虐待や育児放棄を受けて、愛情不足で育った人が多い」と話す黒川さん。つらい経験で自尊心を失ってしまった若者に、自分を成長に導いてくれる学びの場で、今までとは違う体験や経験をさせてあげたい。そんな黒川さんの思いは多くの賛同を集め、プロジェクトには目標をはるかに超える支援が集まりました。

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理想の二郎系ラーメン店を大阪で今年9月開業します!

理想の二郎系ラーメン店を大阪で今年9月開業します!

これは、二郎系ラーメン店を大阪で開業したいと、1人の男性が立ち上げたクラウドファンディングプロジェクトです。起案者は、新潟出身の東浦周平さん。東浦さんは、大学進学を機に来阪し、卒業後8年程のアパレル職勤務を経て、30歳でラーメン業界に転職しました。

東浦さんが転職したラーメン店は、二郎系ラーメンの繁盛店。二郎系ラーメンとは、東京で開業した不動の人気を誇る老舗店「ラーメン二郎」独特の系統を再現しているラーメンのことです。

転職当初は、まったく美味しいラーメンを作ることができなかったという東浦さん。ラーメン店をはじめ数々の飲食店を食べ歩き試行錯誤を繰り返すうちに、徐々にラーメンの味に磨きがかかり、常連客からも評判を呼ぶようになりました。

食べ歩きの経験を生かし「生姜焼き汁なし」や「冷製白胡麻坦々麺」などのオリジナルメニューも積極的に考案。年末年始の休業明けに恒例で売り出す期間限定メニューでは、東浦さんが考案した「台湾まぜそば」が100名の行列を作るほどの人気を呼びました。

理想の二郎系ラーメン店を大阪で今年9月開業します!_2

このような経験を経て「もっと新しいメニューを作りたい」「トッピングも増やしたい」「接客も自分らしくやりたい」などの思いが芽生えるようになったという東浦さん。自分のラーメン店を開業すべく、今回のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクト進行中に決定した店名は、シンプルに思いを込めた「ラーメンが好きです」。場所はJR長居駅、地下鉄御堂筋線長居駅からほど近い場所に決定しています。9月にオープン予定の「ラーメンが好きです」開業プロジェクトは、ファンがさらなるファンを呼ぶ形で爆発的な支援を集めました。

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身近で本格的なクラシック演奏を楽しめるライブ配信スタジオ(@箕面)を作りたい!

身近で本格的なクラシック演奏を楽しめるライブ配信スタジオ(@箕面)を作りたい!

プロジェクトを起案したのは、大阪府箕面市生まれのヴァイオリニスト・横山亜美さん。両親ともにヴァイオリン奏者という環境で育った横山さんは、6歳よりヴァイオリンの道を志し、2008年にはイタリアへ留学。クレモナ国立クラウディオ・モンテヴェルディ音楽院を満点で卒業し、フィレンツェ・クレッシェンド国際ヴァイオリンコンクールソロの部で優勝を果たすなど、数々の偉業を成し遂げました。

身近で本格的なクラシック演奏を楽しめるライブ配信スタジオ(@箕面)を作りたい!_2

帰国後もソロや室内楽を中心に活躍。現在はセレーノ・チェンバーオーケストラ常任コンサートマスターや、姉・横山令奈さんとともに任命された、箕面市特命大使「箕面ヴァイオリン大使」として活動しています。

今回のクラウドファンディングは、クラシック音楽を気軽に楽しめる「ライブ配信スタジオ」を箕面市に作りたいと立ち上げたプロジェクト。横山さんにはこのスタジオを通して、次のようなことを実現したいのだそう。

・現地観覧・ライブ配信の両方が楽しめるスタジオで、多くの人にもっと気軽に音楽に触れてもらう
・ライブ配信という方法を取ることで、コロナ禍を含め、現代のスタイルに合った演奏の場を作ってあげられる
・個人では整えることが難しい、音楽専用のハイクオリティなライブ配信の環境を作り利用してもらうことで、誰もが簡単にライブ配信にチャレンジすることができる
・スタジオにプロの演奏家が集まることで、子どもたちや地域の人がプロの音楽に触れたり、レッスンを受けることができる環境が実現

子どもの頃から音楽の指導を厳しく受けてきた横山さんは、厳しい指導にこだわらず、音楽を子どものうちからもっと“楽しむ”ことが大切だと感じています。

また、闘病していた母や、母亡きあと音楽に救われていた父の様子を通して、闘病中の方々や老人施設の方々など、必要とされる場所にもっと音楽を届けていきたいと強く思うようになりました。

音楽の楽しさをより多くの人に知ってもらい、必要としている人のもとへ届けることで、健全な精神の育成や音楽や芸術文化に対する理解を深めてもらうのが、スタジオを作る狙いでもあります。

音楽に対する思いがたくさんつまった今回のプロジェクトは、クラウドファンディング開始からわずか2日という異例の早さで目標を達成。現在さらなるスタジオの充実を目標に、プロジェクトが進んでいます。

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小学生の甲子園!コロナ禍で全国大会出場を決めた子供達を応援してください

小学生の甲子園!コロナ禍で全国大会出場を決めた子供達を応援してください

長曽根ストロングスは、大阪府松原市在住の小学生を中心とした少年野球チーム。コロナ禍で十分な練習もできない中、がんばって全国大会出場を勝ち取りました。今回そんな長曽根ストロングスを応援してほしいと、クラウドファンディングプロジェクトが立ち上げられました。

小学生の甲子園!コロナ禍で全国大会出場を決めた子供達を応援してください_2

少年野球は、全国に1万2400ものチームがあります。そんな競技人口を誇る中、小学生の甲子園と位置づけられている大会が「高円宮賜杯全日本学童少年野球大会」。長曽根ストロングスは、高円宮賜杯全日本学童少年野球大会で、2002年の初優勝以来、6度の優勝を果たしている名門チームです。

なかでも2016年は、決勝戦で大会史上初の完全試合を成し遂げての優勝。2015年に続く2度目の連覇を果たしました。本大会6度の優勝は、いまだ破られていない最多記録でもあります。

そんな長曽根ストロングスが、7度目の優勝を目指す今大会。全国大会出場が決まると、選手の保護者が近隣の店舗を1軒1軒回り、寄付のお願いに行くのが慣例となっています。しかし今年はコロナ禍で、寄付を募る活動が一切できない状況。加えて今年はオリンピック開催のため、開催地が東京から新潟に変更になったことでいつもより旅費も多額になることから、今回はクラウドファンディングで寄付を募ることになりました。

優勝を目指しがんばる子どもたちと、それを支える指導者や保護者の気持ちは多くの賛同を呼び、現在プロジェクトには目標を上回る多くの支援が集まっています。

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ボードゲーム教育の本を作りたい!

ボードゲーム教育の本を作りたい!

プロジェクトを起案したのは、大阪で小学校の教員を務める加賀俊介さん。加賀さんは、教師を続ける中で学級崩壊に悩んだ時期がありました。そんなとき、先輩教師から知育の一環として教えてもらったのが「ボードゲーム」です。

まずは自分で試してみようと家族でやってみることにしたものの、その当時加賀さんの家族は、笑顔やコミュニケーションの少ない状況だったそうです。しかしボードゲームをいざ始めてみたら、思いのほか大盛り上がり。次第にコミュニケーションも取れるようになり、家族関係が大きく好転したそうです。

そんな自身の経験から、ボードゲームの力を確信した加賀さんは、ボードゲームをクラス運営に取り入れてみることに。5年間続けたところ、子どもたちのコミュニケーションが活発になり、笑顔が増え、学級崩壊がなくなるという大きな効果が得られました。

ボードゲーム教育の本を作りたい!_2

今回のクラウドファディングは、そんな素晴らしいボードゲームの力を多くの人に知ってもらい活用してもらうべく、「ボードゲーム教育の本」を出版しようと立ち上げられました。

加賀さんが考えるボードゲームの素晴らしさは、大きく次の3つ。

・話すことが苦手な子や消極的な子でも、ゲームを通して自然とコミュニケーションが取れるようになる
・ボードゲームは能力の差が大きく生じることなく楽しめるので、トラブルになりがちな上下関係ができにくい
・ゲームをすることで、消極的な子どもの積極性を育てることができる

「ボードゲームは「男子と女子」「大人と子ども」といったさまざまな垣根をなくし、一緒に楽しんで信頼関係を築くことができる最高のコミュニケーションツールです」と話す加賀さん。

ボードゲームの可能性を信じ、多くの人にそれを広めたいという思いは多くの賛同を呼び、プロジェクトはすでに目標を超える支援を集めながら、ラストスパートで進行中です。

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レンジで3分! 食肉卸業者が本気で作った「バナナ豚」の究極とんかつ

レンジで3分! 食肉卸業者が本気で作った「バナナ豚」の究極とんかつ

プロジェクトを起案したのは、大阪で業務用の食肉卸売業を営む「株式会社松商」の村上さん。コロナ禍で会社が大打撃を受ける中考え出したのが、おいしい肉料理を食卓にお届けするプロジェクトです。

レンジで3分! 食肉卸業者が本気で作った「バナナ豚」の究極とんかつ_2

今回は、油の処理やキッチンが汚れることで、家庭で作ることを敬遠されがちな「揚げ物」に着目。試行錯誤の上完成したのが、サクサクと音まで味わえるえびすもち豚のロースとんかつです。プロジェクトの支援者には、この究極のとんかつがリターンとして届けられます。

とんかつに使われる「えびすもち豚」は、株式会社マルヤスミートが飼育している淡路島産のブランド豚。バナナを乾燥させたチップが配合された餌を食べ、自然豊かな環境でストレスなく育つ豚は、臭みがなくあっさりとした味わいと甘みのある脂肪が特徴です。

肉へのこだわりと同じくこだわったのが、卵を使わない冷凍対応の特別なバッター液と、究極の配合を導き出した国産生パン粉です。これにより、レンジで温めるだけで揚げたての食感が味わえる、究極のとんかつが完成しました。

この究極のとんかつとともに添えられるのが「淡路島の藻塩PREMIUM」。淡路島の藻塩PREMIUMは、塩職人が約4日間丹念に炊き続けて作られる貴重な塩で、とんかつとの相性も抜群です。魅力的なリターンが準備された株式会社松商のプロジェクトは、現在すでに目標を超える支援を集めながら進行中です。

>>「レンジで3分! 食肉卸業者が本気で作った「バナナ豚」の究極とんかつ」の詳細はこちら

大阪でクラウドファンディングを立ち上げるなら、まずはCAMPFIREをチェック!

ご覧いただいたようにCAMPFIREでは、大阪からも多くのプロジェクトが起案されています。多くの支援者がサイトを訪れるのは、豊富なプロジェクトを抱えるCAMPFIREならでは。より多くの人にプロジェクトを知ってもらえるのが、とても大きなメリットです。

プロジェクトの起案から目標達成に至るまで、同じ担当者が責任を持って手厚くサポートしてくれるので、初めての方でも安心。クラウドファンディングを始めようと思ったら、まずはCANPFIREサイトをチェックしてみましょう。

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