新型コロナウイルスの猛威が一向に収束する兆しを見せない2020年。冬本番を迎えてインフルエンザの同時流行も懸念され、マスクの着用だけでなく例年以上に“手洗い・うがい”が奨励されています。そんな状況のなかクラウドファンディングサイト・CAMPFIREでは、手洗い・うがい推進キャラクター「手うがbot」にまつわる支援プロジェクトが展開中。いったいどのような活動が繰り広げられているのか、気になる内容をチェックしてみましょう。
手洗いうがいで世界を救う! 「手うがbot」Live2Dモデルを製作して配布します
https://camp-fire.jp/projects/view/349620
手洗い・うがい推奨活動から生まれた美少女キャラを無償配布へ!
支援プロジェクトを立ち上げたのは、2012年よりTwitterを中心に手洗い・うがいを呼びかけている有志団体「手うがプロジェクト」。当初「手うがbot」は“内輪ネタ”のような感覚で作り出されたものの、新型コロナの流行を受けて「何かできることはないか」と考えるようになったそう。そこで「手うがbot」のバーチャル美少女キャラ化や「『手を洗おー!』ポスター」を作成するなど、本格的な手洗い・うがい推奨活動に突入していました。
美少女キャラの誕生により検討されたのは、より幅広く手うがを呼びかけていくことを目的にした配信や動画投稿。とはいえ団体代表の手うがbotさん曰く、“手洗い・うがいのノウハウ”はあっても“配信・動画投稿のノウハウ”はないといいます。また知識を得ようにもいつ形にできるか不透明であり、もちろん感染症が収束・拡大するかも予測がつきません。
そこで手うがbotさんは、手うが推進キャラ「手うがbot」の“Live2Dモデル”の製作を決意。またLive2Dモデルを無償配布した上で、「誰でも手うがbotになれる環境」を整備したいという思いを打ち明けました。
支援プロジェクトのリターンにはLive2Dモデルによる「お礼ムービー」(1,500円)の他にも、一般配布に先駆けてLive2Dモデルを入手できるコースが登場。たとえば5,000円コースはアバター稼働ソフト「Animaze」などで動作するモーションが使用できるだけでなく、動画や配信による収益も得られる仕組みになっています。
手うがbotさんは支援プロジェクトの中で、「全人類が手うがbotになれば、この世界はきっと危機から脱することができるでしょう。手洗いうがいで、共に世界を救いましょう!」とコメント。あなたも“手うが推進キャラクター”に変身して、ウイルスの脅威から身を守るためのアピール役を担ってみませんか?