コラム

音楽・ダンスも堪能できる交流の場を守りたい…“アイリッシュパブ”支援プロジェクトにエール続出!

長引くコロナ禍の影響により、大打撃を受けている飲食業界。特にバーやパブといった小規模設計の店舗は、感染対策に苦慮しながらの営業を強いられている状況です。クラウドファンディングサイト・CAMPFIREでは、苦境に立たされた日本の“アイリッシュパブ”を応援するプロジェクトが展開中。支援者から「再び仲間と集まれる日まで応援します」「また楽器を持って飲みに行きたい!」と熱いエールが寄せられています。


日本のアイリッシュパブを応援しよう! #SaveOurIrishPubs
https://camp-fire.jp/projects/view/311636

アイルランド文化を堪能できる“アイリッシュパブ”支援プロジェクト!

“人々が集まる場所・コミュニティの基点”という意味を持つパブ(Public House)。日本でいえば居酒屋や公民館のような場所にあたり、アイルランドのお酒や料理を出すパブが「アイリッシュパブ(Irish Pub)」と呼ばれています。今回のプロジェクトでは「#SaveOurIrishPubs」「#アイリッシュパブ応援プロジェクト」と銘打たれ、カフェやレストランなど広い意味でのPublic Houseが支援の対象となりました。

イギリスの西に位置するアイルランドは、豊かな田園風景が広がるのどかな国。人々の交流の場となっているパブは600年以上の歴史があり、どんなに小さな街でもパブと教会があると言われています。またアイルランドといえば、ギネスビールやアイリッシュウィスキーが有名ですよね。

日本のアイルランド文化発信地にもなっているアイリッシュパブの魅力は、料理やアルコール類だけではありません。伝統音楽を奏でる「アイリッシュ・セッション」とは切っても切り離せない関係にあり、お店を訪れた多くの聴衆を虜にしています。一般的なジャズ・セッションとは違う独特な合奏方法が特徴で、セッションがある日は老若男女問わず演奏やダンスで楽しい時間を共有することに。まるで本場・アイルランドに滞在しているような気分を味わえるのではないでしょうか。

今回の支援プロジェクトには応援したい店舗を指定するコースと、支援金を平等に分配する“お店指定なし”のコースが登場。たとえば店舗指定の「5,000円」コースではお礼のメッセージのほか、お店のレシピを集めた“レシピ本”などがリターンに。プロジェクト参加店舗は青森県から福岡県におよび、プロジェクトページで店舗名を確認することができます。

2020年10月6日現在、目標金額100万円に対して支援総額は90万6,000円に到達。支援をきっかけに、アイリッシュパブの魅力を感じてみませんか?

日本のアイリッシュパブを応援しよう! #SaveOurIrishPubs
日本のアイリッシュパブ、バー、カフェ、レストランは、 アイルランド好きなぼくらや日本を訪れるアイルランド人が気軽に集まれる場所です。 ギネスにアイルランド料理、 ライブにセッション、 ダンスと会話。 いつも居場所をくれるお店に、感謝とメッセージを伝えませんか?

BAMP

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