九州・薩摩半島の北部に位置する薩摩川内市。九州新幹線も停車する鹿児島県の中核都市であり、街の中心部には川内川が流れています。そんな川内川の河川敷を人々が集う場所として盛り上げようと、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREで「SOKO KAKAKA(ソーコカカカ)」支援プロジェクトが展開中。イベント実現に向けて、どのような取り組みがおこなわれるのでしょうか。
河川敷に賑わいを! 薩摩川内市でかわ・まち・ひとをつなぐ拠点をつくりたい!
https://camp-fire.jp/projects/view/340693
元プロウェイクボーダーも参加する“リバーフロントマルシェ”実現へ!
プロジェクトを立ち上げたのは、薩摩川内市出身で「カカカ」の代表を務める田尾友輔さん。4年前に東京から地元にUターンしたという田尾さんですが、友人から「このまちは何もなくてつまらない」という声を聞いてショックを受けることに…。また美しい自然を有する一方で市外の人々から“原発のまち”と呼ばれることも多く、田尾さんは「薩摩川内市の新たな魅力や誇りを自分たちの手で創り出したい!」という思いを強くしていきました。
そこで田尾さんを筆頭に、2015年から川内川の河川敷を会場にした手作りイベント「リバーフロントマルシェ」を開催。これまで6回実施されたイベントは県内外にも認知されるほどに成長したとはいえ、イベント翌日の河川敷は“祭りのあと”のように閑散としてしまいます。その状況を目の当たりにした田尾さんは、日常的に人が集まり遊べる場所として“毎週末の定期マルシェ”開催を決意したそう。
イベントの定期化に向けて計画されているのは、物販スペースやレンタルスペースの配置を目的とした旧ボート倉庫のリノベーション。また薩摩川内市在住の元プロウェイクボーダー・戸川未来さんを迎え、SUP(Stand Up Paddleboard)などの水辺アクティビティ体験も提供される予定です。
プロジェクトのリターンには、「SOKO de LIVE 早割チケット」(ワンドリンク付・1名分/3,500円)や「SUP体験チケット」(1名分/5,000円)といったイベントならではのコースが登場。また「木のカップとスプーンセット」(3万円)など、薩摩川内市や鹿児島県出身アーティスト提供によるグッズ類も多数用意されました。
支援者からも反響が相次いでいて、「とても素敵なプロジェクト! いつか行ってみたいな」「川内川は地元の大好きな場所なので一緒に盛り上げたい!」とエールが続出。川内川の河川敷が常に笑顔で溢れるよう、この機会にプロジェクトを応援してみませんか?
河川敷に賑わいを!薩摩川内市でかわ・まち・ひとをつなぐ拠点をつくりたい!
