コロナ禍によって、生活様式が大きく変化した現在。緊急事態宣言は解除されたものの、働き方の見直しを迫られる状況がなおも続いています。そんな中、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREでは“ワーケーション”をテーマにした支援プロジェクトが展開中。一体どのような活動内容になっているのでしょうか。
鳥取境港と東京半蔵門で体験してほしい! LIFULLのワーケーション
https://camp-fire.jp/projects/view/295911
地方創生事業から生まれた「新しい時代のワーケーション」支援プロジェクト
支援プロジェクトを立ち上げたのは、空き家再生事業などに力を入れている「株式会社LIFULL Social Funding」。テーマとなっている“ワーケーション”とは「ワーク&バケーション」のことで、今年5月には地方創生事業の一環として「LIFULL STAY 境港浜ノ町」がオープンしていました。ところがコロナ禍によって、同施設をなかなか利用できない状況に。そこで「新しい時代のワーケーション」の可能性を感じてもらおうと、プロジェクト発足につながったようです。
鳥取県境港市に建つ一軒家「LIFULL STAY 境港浜ノ町」は、境港駅から徒歩約6分の好立地。米子空港にはタクシーで15分、観光スポットの「水木しげるロード」にも歩いてアクセスできるそう。一軒家をまるごと借りることで、ホテルや旅館では難しい“ソーシャルディスタンス”を確保。もちろんWi-Fi完備でいつも通りのリモートワークもこなせるため、境港という名所地で仕事・バカンスの両方が楽しめるのではないでしょうか。
同施設に関するリターンとして用意されたのは、1万5,500円から5万5,000円までの宿泊券。滞在日数によって金額は変わりますが、いずれのコースにも「千代むすび酒造」の「アマビエ純米酒」引換券が特典に。故・水木しげるさんの手による“アマビエ”がプリントされたユニークなラベルが、なんとも目を引くボトルとなっています。
とはいえ「長距離移動はまだ難しい…」という人も多いかもしれません。そこで同プロジェクトでは、東京・半蔵門にほど近いワークスペース「LIFULL HUB」も紹介。実は「株式会社LIFULL」本社の2階に位置していて、都心で自宅以外の仕事場を探している人にはぴったりの場所。リターンに「『LIFULL HUB』1日利用券×1枚&蜂蜜のおみやげ(2,900円)」コースと、同セット5枚綴り(1万500円)のコースが用意されました。
同プロジェクトの目標金額は80万円で、2020年7月9日現在の総支援額は7万3,800円。プロジェクト終了時までに集まった金額がファンディングされる、All-In方式が採用されています。この機会に支援を検討して、いま注目を集めるワーケーションの魅力を体験してみませんか?