台風や地震などの自然災害はいつ発生するかわからないので、防災の準備を整えておきたいところ。中でも問題なのが電子機器などの“充電”で、非常事態になると電気を確保することが難しくなります。そこで今回は、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREで支援プロジェクトを展開中の「マグネシウム空気電池Wattsatt」をピックアップ。なんと“水”を注入するだけで充電器として使用できる画期的なアイテムです。
災害時の強い味方! マグネシウム空気電池、もっと多くの方に知ってもらいたいのです。
https://camp-fire.jp/projects/view/283039
災害時に大活躍!? 水で稼働する「非常用マグネシウム空気電池」
そもそも同プロジェクトは、公的な充電機を利用する際に「新型コロナウィルス」の感染を防ぐために立ち上げられました。人が集まりやすい充電場所に行かなくても、個人で充電できるように開発されたのが非常用マグネシウム空気電池の「Wattsatt」です。
同商品はボックス型になった使い切りタイプの“1次燃料電池”で、サイズが21.2(縦)×14.7(横)×21.3cm(奥行き)ほど。電池にしては大きなサイズですが、5つのUSBポートを備えているため1度にたくさんのスマホやタブレットを充電できます。
使用方法はとても簡単で、付属の塩と水2Lをケースに加えるだけ。棒でかき混ぜてから電池の注入口に食塩水を注げば、すぐに使用できます。水だけでなく、お茶や清涼飲料水、川の水、雨水を入れてもOK。
実際に同商品を導入した人は、消費期限が過ぎた水のペットボトルとペアで保管しているケースが多いよう。また普通の発電機器よりもコンパクトなサイズなので、棚などに収納しやすいのもポイントです。重量は水を入れいない状態で約2kg。便利な充電機能以外にも、“保管のしやすさ”もしっかり兼ね備えています。
また発電の際に音が発生しないため、夜間や人が集まるような場所でも安心して使用可能。ちなみに最大48時間継続して使える大容量で、スマホの場合は約30台分も充電できますよ。
気になるリターンは「36,300円」コースを用意。送料がかからないため、通常購入よりも安く買うことができます。災害時のスムーズな充電を実現するために、まずは同プロジェクトを支援してみてはいかがでしょうか?