コラム

受賞歴のある強者が勢ぞろい!? お酒マニア必見の日本酒支援プロジェクトが発足

夜の1杯にぴったりの“日本酒”ですが、現在新型コロナウイルスによる影響で全国の酒蔵が危機に陥っています。そこでクラウドファンディングサイト・CAMPFIREでは、全国各地の酒蔵が協働した日本酒プロジェクトが発足。酒蔵を存続させるための支援金を募集中です。

全国の酒蔵がコロナ危機に協働で立ち向かう日本酒プロジェクト2020~ Part2
https://camp-fire.jp/projects/view/278749

全国各地の絶品な日本酒を味わえる!

新型コロナウイルスの流行により飲食店の休業やイベントのキャンセルが続出。売り上げが半分以下にまで落ちている酒蔵も発生しています。そんな状況を打破するべく、日本各地の日本酒をリターン品としたプロジェクトが開始されました。

同プロジェクトに参加している酒蔵は北海道から福岡県まで様々。普段中々飲めない地域のお酒を手に入れるチャンスなので、飲むのが好きな人にはおすすめのプロジェクトです。

参加している酒蔵は高評価の所が多く、例えば兵庫県の「此の友酒造」は全国新酒鑑評会で6年連続金賞を受賞している実力派です。兵庫県産の山田錦をたっぷり使った代表銘柄「但馬」は、華やかな香りが特徴。口に含むと雑味の無い洗練された米の味が楽しめます。今回のリターンでは純米酒「加古屋」もセットでついてくるため、2つの酒を飲み比べてみるのもいいかもしれません。

他にも創業101年目を迎える老舗「福司酒造」も同プロジェクトに参加。北海道・釧路に蔵を構える「福司酒造」は、直近10年間で全国新酒鑑評会の金賞を7回も受賞。低温の中で長期発酵した「大吟醸 福司」は芳醇な味わいを満喫できます。北海道といえば食のイメージが強いものの、寒さの中で生み出されたお酒もまた絶品の味わいですよ。

気になるリターン品のお値段ですが、2種類の酒を1本ずつ楽しめるセットは各5,500円。上記で紹介した「【コロナ支援】此の友酒造・2銘柄各1本(計2本)」のほかに、フレッシュな味わいが魅力の「庭のうぐいす 特別純米」が入った「【コロナ支援】山口酒造場・2銘柄各1本(計2本)」などもあります。

現在の支援総額は目標の7,000,000円に対して153万4,800円(2020年7月8日現在)。すでに191人が支援しており、日本酒業界を守ろうと動いています。

オンライン飲み会も増えている今こそ、自宅でちょっと贅沢な晩酌を楽しんでみてはいかがでしょうか?

全国の酒蔵がコロナ危機に協働で立ち向かう日本酒プロジェクト2020~ Part2
新型コロナウィルスに伴う飲食店の経営自粛やイベントのキャンセル等により、日本酒の販売量は壊滅的に減少しております。このままでは、来年の日本酒造りに必要な酒米の仕入れもままならない状況です。このコロナ危機を乗り越えるために、前回のプロジェクトと合わせて地方の酒蔵が総勢十五蔵が一同に集います。

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