コラム

味噌蔵を救って伝統文化を未来へ繋ぐ! 味噌汁好き必見の「misodrop」支援プロジェクトが話題

日本を代表する伝統発酵食品の1つ“味噌”。食卓に欠かせない調味料とはいえ、近年は味噌の年間購入量が下降傾向にあるといいます。そんな状況のなか味噌の魅力を伝えるべく、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREでは「misodrop(みそドロップ)」の支援プロジェクトが展開中。いったいどのようなプロジェクトなのか、中身をチェックしてみましょう。


misodropで日本の発酵文化と地方の小さな味噌蔵を応援したい!
https://camp-fire.jp/projects/view/261404

忙しい朝でも健康的かつ味わい深い味噌汁が楽しめる!

日本では味噌の購入量低下に加えて、後継者不足や経営難により閉鎖を余儀なくされる味噌蔵が増加中。100年以上にわたって味噌を作り続けている蔵もあり、閉鎖となればその歴史がぷつりと途絶えてしまいます。世界に誇る発酵技術だけに、伝統の味が失われていけば食文化の損失にも繋がりかねません。

地方の味噌蔵や文化を守るべく誕生したmisodropは、片手で簡単に楽しめる植物ベースの本格的スープ。デコレーションタイプとプレーンの2種類があり、デコレーションタイプには味噌玉の中に乾燥野菜も入っています。周りはゴマや青のり、大根パウダーなどに覆われていて、お湯に溶かすことで奥深い風味もたっぷり楽しめるそう。

misodropを使った味噌汁作りは至ってシンプル。カップに1個入れたらお湯を注いで30秒待ち、あとはスープをかき混ぜるだけです。また市販の野菜チップスを適量入れて、お湯に溶かしてもOK。チップスのオイルがコクを生み出し、うま味の増したスープを堪能できます。

簡単においしい味噌汁が作れるとあって、misodropは朝忙しく料理をする余裕がないという人にぴったり。また味噌は腸内環境を整える発酵調味料の代表格でもあり、健康ブームの面からもますます注目を集めるのではないでしょうか。

味噌の発酵効果についてより広く知ってもらおうと、オンラインコミュニケーションもおこなわれているmisodrop。プロジェクトのリターンにもオンラインワークショップ参加権が組み込まれていて、オリジナルマグカップなどがセットになったコース(5,000円)や、デコレーション(7個×1箱)とプレーン(14個×1箱)も含まれたコース(1万円)などが用意されています。

misodropについて、140年以上の歴史を持つ「井上味噌醤油」の7代目蔵主・井上雅史さんは「野菜のだしと味噌の相性がよく、misodropをとても美味しくいただきました。ほかにはない味わいの味噌玉だと思います」と絶賛。日本の食文化を継承していくためにも、この機会にぜひプロジェクトの支援を検討してくださいね。

misodropで日本の発酵文化と地方の小さな味噌蔵を応援したい!
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