コラム

フジロックの森に橋をかけろ! ボードウォークを繋ぐ“みどり橋”本設置プロジェクト

「自然と音楽との共生」がテーマとなっている“フジロック”。クラウドファンディングサイト・BOOSTERでは、フェス参加者に親しまれている“フジロックの森”のボードウォーク改修プロジェクトがスタートしました。同イベントの名物でもある地元・苗場の森をより多くの人に親しんでもらうための活動に、多くの支援が集まっています。

フジロックの森をつなぐボードウォークに新しい橋を架けたい
https://camp-fire.jp/projects/view/204268

ボードウォークをいつでも誰でも使えるように!

同プロジェクトは、2011年から始動した「フジロックの森プロジェクト」が主催。フジロック来場者に苗場を愛してもらおうと始まったボードウォークですが、実は通年使えるわけではありません。浅貝川にかかる“みどり橋”は丸太を使った仮設の橋で、フジロックの開催時期になると毎年修復しながら使っている状況です。

毎年補修・整備を重ね続けて総延長約2kmにもなったボードウォーク。フジロックの開催時期以外でも、水芭蕉の群生地や紅葉を楽しむ散策地としても大きな魅力を持っています。“みどり橋”がいつでも使えるようになれば、今よりもっと多くの人が楽しめるボードウォークになるはず。

“みどり橋”は豪雨の影響で使用不能になり、現在では毎年修復している状況です。しかし修復作業には危険が伴うので、もっと自然災害に強く安全な橋をかけるために立ち上がったのが今回のプロジェクト。フジロックを主催する株式会社スマッシュの代表・日高正博さんは、「歩いてたらニコっとしてしまうような風景だったりっていうものは、音楽と同じように大事だと思う」とコメントしています。“自然と音楽との共生”がテーマのフジロックにとっても、自然を身近に感じられるボードウォークは大事な存在といえるでしょう。

同プロジェクトの支援コースは多彩で、同じ金額でも希望に合ったリターンを選ぶことができます。たとえば8,000円の支援では“フジロックの森から生まれたオリジナルマイ箸”などがもらえる「フジロックの森からのお礼コース」、その他「フジロック苗場食堂ファストレーンコース」、「フジロック苗場食堂商品券コース」といったコースも。

さらに100,000円の支援コースには、入場券やキャンプサイト券が割引価格で購入できる「フジロック早割購入権付き 前夜祭満喫コース2名様」が用意されていました。どのコースも、フジロックファンにはたまらないリターンばかりです。

2020年4月7日現在、目標金額の68%である5,487,540円を達成している同プロジェクト。フジロックを愛するファンは、ぜひチェックしてみてくださいね。

フジロックの森に橋をかけろ! ボードウォークを繋ぐ“みどり橋”本設置プロジェクト
浅貝川に架かるみどり橋は、現在丸太で作られた仮設の橋で、毎年架け直しています。これを四季を通じて使える橋にすることによって、フジロック期間だけでなく、いつでも、誰にでも、地元苗場フジロックの森に遊びにきてもらいたいのです!

BAMP

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