コラム

【特集】北海道発!話題のクラウドファンディングプロジェクトをご紹介

北海道でクラウドファンディングを立ち上げようとお考えの方に、参考となるような話題のプロジェクトをご紹介します!他の人が起案したプロジェクトを見てみることで、自分のプロジェクトのイメージや資金調達のコツが見えてくるはずです。

【北海道発】話題のクラウドファンディングプロジェクト

ここでは、日本最大のクラウドファンディングプラットホーム「CAMPFIRE」で起案されているプロジェクトの中から、話題のプロジェクトを厳選してお届けします。

【ノースサファリサッポロ】檻から出して走らせてあげたい!!

【ノースサファリサッポロ】檻から出して走らせてあげたい!!

プロジェクトを起案したのは、北海道初のふれあい体験型動物園「ノースサファリサッポロ」。動物のふれあいやエサやり体験、季節ごとのアクティビティが楽しめる動物園は、2005年開園以来多くの人に愛されてきました。

今回のプロジェクトは、現在檻の中で生活しているライオンたちが、のびのびと走り回れるエリアを作るために起案されたもの。コロナ禍で来場者が激減した園の存続や、動物たちの飼育費用を募ったプロジェクトに続く、2回目のチャレンジです。

【ノースサファリサッポロ】檻から出して走らせてあげたい!!_2

前回のプロジェクトで寄せられた多くの支援金により、園は存続の危機を乗り切り、動物たちの飼育環境も何とか維持することができました。現在は変わらず続くコロナ禍で、バーチャル動物園の制作やアニマルグランピングなどに力を入れながら、園存続に奮闘する日々を送っています。

またその一方で、以前より計画していたライオンスペースの増設は、実現できずにいる現状でした。「ライオンたちにより良い環境を1日も早く作ってあげたい」「将来的にはライオンたちが子孫をつないでいく場にもしたい」そんな願いから、今回のプロジェクトが起案されました。

新しいライオンエリアのイメージは、ライオンたちが自由に走り回り、くつろげるような広いスペース。来園者が柵の上の通路からライオンを間近に見たり、エサをあげられる構造にする予定です。

プロジェクトのリターンには、園のキタキツネの足跡をプリントしたトートバッグや、園の動物が登場する間違い探しBOOKなど、ノースサファリサッポロの動物たちにまつわるいろいろなアイテムを準備。ヘビの抜け殻を使ったチャームや猿がペイントしたジーンズなど、ユニークなリターンも制作中で、その模様が随時YouTubeで配信されています。

現在、動物園存続を願う多くのファンによる支援を集めながら、プロジェクトは目標に向かって一歩一歩前進中です。

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【.doto第二弾】1000人の道東の理想を載せた、ビジョンブックを出版したい!

【.doto第二弾】1000人の道東の理想を載せた、ビジョンブックを出版したい!

プロジェクトを起案したのは、北海道の東側「道東」のフリーランスが集まり、道東・北海道エリアのクリエイティブをサポートする「一般社団法人ドット道東」。今回のクラウドファンディングは、第2弾となる挑戦です。

第1弾では、道東に訪れる人や在住の人すべてに届ける、道東のアンオフィシャルガイドブック「.doto(ドットドートー)」の出版が実現しました。「ドット」という言葉は、道東の魅力あるコト・モノ・ヒトをイメージしたもの。それらをつなぎ合わせ、目に見える形=ガイドブックにしたのが.dotoです。「.dotoを読んで地元にUターンをすることに決めました」「.dotoを読んでお店に来てくれる人が増えました」など、.dotoはとても大きな反響を呼びました。

点と点とのつながりが生み出す可能性を学ぶことができた、第1弾のプロジェクト。そのつながりをさらに大きく濃いものにしていくために掲げられたのが「理想を実現できる道東にする」というビジョンです。既存のドットをつないだ前回のプロジェクトに対し、今回はまだ形になっていない未来のドットをつなごうという取り組み。1000人の「道東で実現したい理想」を掲載した、アンオフィシャルビジョンブックの制作・出版をしようというプロジェクトです。

【.doto第二弾】1000人の道東の理想を載せた、ビジョンブックを出版したい!_3

おのおのの実現したいことへのアクションは新たな仲間を生み出し、点と点とのつながりが道東中に広がるネットワークになっていく。そんなネットワーク「DOTO-NET」を作っていくのが狙いです。

クリエイターならではの発想で道東の新たな魅力の創生が期待できるプロジェクトは、第1弾に続き多くの支援を集め、公開からわずか1週間で目標支援金額を達成。現在「1000人の理想を集める」という最終目標に向かって、プロジェクが進行しています。

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北海道ニセコのおいしいメロンを届けたい!市場には出回らない減農薬農法のメロン

北海道ニセコのおいしいメロンを届けたい!市場には出回らない減農薬農法のメロン

プロジェクトを起案したのは、北海道ニセコ町高橋農園代表の高橋悠太さん。31歳のときに実家の農家を継ぐべくニセコ町に戻り、今年8年目を迎えたところです。農園では主に、ニセコ町の特産品でもあるメロンを生産しています。

先代の大病や新型コロナウイルスによる売上減少など、度重なる苦難で農園存続の危機に直面する中、自慢のメロンを全国に届けたいと2020年6月にクラウドファンディングに挑戦。プロジェクトはたくさんの支援を集め、大成功に終わりました。高橋さんが育てたメロンは大好評で「またプロジェクトを企画してほしい」という多くの声が寄せられたことから、今回2回目のクラウドファンディングに挑戦することになりました。

あえて生産量を抑え、生産から出荷まですべての工程を自分たちの手で行う、高橋さんのこだわりのメロン。温度管理・水分管理・こまかな剪定(せんてい)など、大量生産では手の届きづらいこまめな作業を、1日も欠かすことなく行っています。その農法には、化学肥料を可能な限り抑え有機肥料を使用する「減農薬農法」を採用。農薬散布の調整が非常に難しく、害虫への対応などに手間はかかるものの、手間暇をかけた分、安定した土壌で育つ高品質なメロンをお届けできます。

北海道ニセコのおいしいメロンを届けたい!市場には出回らない減農薬農法のメロン_2

生産量が限られていることからスーパーなどに並ぶことはなく、道の駅やインターネットでしか手に入らないという高橋さんのメロン。手間暇かけて大切に育てられたメロンをおいしく食べて応援もできるプロジェクトは、2回目の今回も見事目標金額を達成しました。

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世界に誇る大自然・北海道弟子屈町に人と繋がる情報発信拠点が誕生!!

世界に誇る大自然・北海道弟子屈町に人と繋がる情報発信拠点が誕生!!

プロジェクトを起案したのは、北海道弟子屈町地域おこし協力隊 兼 同町公認アナウンサーの川上椋輔さん。

北海道民放局アナウンサーを退職後、弟子屈町に移り住み8カ月。現在は、弟子屈町公式チャンネルにて町の情報発信をする傍らで、移住者と住民をつなげる情報発信拠点「弟子屈JIMBA」作るべく、空き家を買取りリノベーションをする日々を送っています。

世界に誇る大自然・北海道弟子屈町に人と繋がる情報発信拠点が誕生!!_2

今回のクラウドファンディングは、その弟子屈JIMBAのリノベーション・環境整備や活動資金を募って起案されたプロジェクトです。

弟子屈JIMBAは、まず第一に弟子屈町公式チャンネルの配信スタジオ、いわば情報発信拠点としての役割を担います。弟子屈町公式チャンネルは、町民参加型の情報発信ツールで、現在登録者数は2400人を超える勢い。これは弟子屈町の人口の3分の1以上にあたるもので、もはや町のコミュニケーションツールとして大きな役割を果たし始めています。現在、撮影のたびに毎回機材のセッティングから行っているという現状。今後さらに内容を充実し、安定した情報配信をするために、弟子屈JIMBAを情報発信拠点とする考えです。

その他にも、町内情報や交流の場も兼ねたコワーキングスペースや、Wi-Fi環境の整ったフリースペースとしての活用。移住を考えている方に向けた、お試し移住体験としての民泊施設としての活用など、その用途は今後さらに増えていく計画です。

「次世代に誇れる町づくりをしたい」という町民のポテンシャルを生かしながら、それを形にしていく今回のプロジェクト。川上さんの地域おこしにかける熱い思いは多くの支援を集め、クラウドファンディング開始からわずか1週間で目標支援金額を達成。ネクストゴールの200万円も達成し、大成功を収めました。

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〜未来へつなぐ命の輪プロジェクト~ 小さな町の子どもたちに大きな笑顔を届けたい!

〜未来へつなぐ命の輪プロジェクト~ 小さな町の子どもたちに大きな笑顔を届けたい!

これは、北海道遠軽町の「えんがる多目的広場」で熱気球登場体験イベントを開催し、子どもたちに笑顔を届けようというプロジェクト。オレンジリボン運動の一環として、児童虐待の社会問題を知ってもらい、一人でも多くの子どもたちの命を未来へとつなぐべく起案されたものです。

プロジェクトを立ち上げたのは「遠軽青年会議所」。1956年設立以来、青少年育成事業、社会開発事業、防災事業の他、花火大会などさまざまなイベントを企画するなどの、地域の社会貢献活動を行っています。

今年度は、特に子どもたちを対象とした事業構築を展開していて、その一環として、オレンジリボン運動の認知向上に努めています。オレンジリボン運動とは、児童虐待のない社会の実現を目指す市民運動です。

コロナ禍でさまざまなイベントが中止となり、子どもたちの笑顔も少なくなりつつあること。また、自粛で自宅滞在時間が長くなることが、児童虐待を起こす一つの要因にもなっていることから、今回このようなイベントを企画しました。気球搭乗体験を通して、上空から壮大な景色を望む子どもたちの笑顔、またその気球を見つめ空を見上げる人たちの笑顔を誘い、そこからさらに、オレンジリボン運動を広めるきっかけにしていくのが狙いです。

〜未来へつなぐ命の輪プロジェクト~ 小さな町の子どもたちに大きな笑顔を届けたい!_2

今回支援者へのリターンには、遠軽町の名産品・特産品のほか、宿泊券やお食事券を準備。

熱気球搭乗体験イベントは、クラウドファンディング成功の有無に関わらず、2021年10月10日に実施予定ですが、現在少しずつ支援の輪が広がり、目標達成に向かっています。

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《とろ~り蟹チーズタルトが初登場》みんなの冷凍食品工房【あま屋LABO】を創る。

《とろ~り蟹チーズタルトが初登場》みんなの冷凍食品工房【あま屋LABO】を創る。

プロジェクトを起案したのは、北海道新ひだか町の料理屋「あま屋」の店主・天野洋海さん。コロナウイルス感染拡大の影響で苦境に立たされた店の存続をかけて、昨年3月にクラウドファンディングを起案し、多くの支援を獲得しました。

一時は何とか存続の危機を免れたものの、予想以上に長引くコロナ禍を受け、今回新たにプロジェクトを起案することになりました。今回のプロジェクトは、冷凍食品工房「あま屋LABO」の立ち上げです。

自粛生活が長引き外食に出る機会が少なくなった昨今、スーパーなどの冷凍食品売り場が拡大され、そのレパートリーも豊富になっていることを感じていた天野さん。「それならば、あま屋の技術を生かした料理を冷凍食品にして、既存のお客様だけでなく全国にお届けできるのではないだろうか」そんな思いから、冷凍食品工房「あま屋LABO」立ち上げプロジェクトが起案されました。

あま屋LABOオリジナルの商品として、まずは「THE北海道蟹チーズタルト」「THE北海道ひと口おこわ」をメインに製造販売していく運び。

《とろ~り蟹チーズタルトが初登場》みんなの冷凍食品工房【あま屋LABO】を創る。_2

今後、あま屋で人気の商品も随時商品化していく計画ですが、それに併せ他の地元飲食店にも、テスト的に商品を作成できる場として利用してもらいたいと考えています。小規模ロットでテスト商品を作成し、販売が進むようであれば大きな工場との契約へと進めていける。そんな橋渡しをすることが、あま屋LABOの将来的な狙いです。

レストランや食品を扱う地元小規模事業者をサポートし、新たな販路でともに成長していくことで地元貢献につなげたい。そんな天野さんの思いは多くの賛同を呼び、プロジェクトは開始からわずか2日で目標の支援金額を達成。現在さらに倍以上の支援を集めながら、大好評進行中です。

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バターが好きで好きでたまらない、という方に北海道のバターを毎日食べてもらいたい!

バターが好きで好きでたまらない、という方に北海道のバターを毎日食べてもらいたい!

プロジェクトを起案したのは、北海道豊富町にある温泉旅館「川島旅館」三代目の松本康宏さん。

川島旅館は、良質な泉質と、素材にこだわった美味しい食事を提供する老舗旅館。「来たときよりも元気になって帰ってもらいたい」そんな願いを込めてサービスを提供している川島旅館には、アレルギー疾患等で湯治に訪れる方も多いのだとか。

食に対して特別な思いを持つ松本さんは、旅館を経営する傍らで、豊富町の牛乳を生かしたプリン・バター・アイスなどの開発にも携わっています。新たに2棟目の製造工場を設立し、生産体制も整ったところに今回のコロナウイルス感染拡大の余波が襲ってきました。

予定していた催事等の中止で売上が大幅にダウンする中、あえて新しい商品を開発しようと奮起。既存の人気商品「とよとみフレーバーバター」に新たなフレーバーを加えるべく、今回のクラウドファンディングが起案されました。

とよとみフレーバーバターは、バターに良質なフレーバー素材を練り込んだ、新しいスタイルのバター。現在フレーバーは、うに、利尻昆布、鮭ぶし、トリュフ、ドライフルーツ、バジルなどをはじめとする14種類で、北海道の食卓ではおなじみのバターご飯にはもちろん、工夫次第でさまざまな料理に使えます。

バターが好きで好きでたまらない、という方に北海道のバターを毎日食べてもらいたい!_2

大草原で牧草からミネラルをバランスよく摂取しながら、のびのびと育つ豊富牛の牛乳から作られるフレーバーバターは、コクと香りが格別。保存料や添加物も一切使用していないので、誰もが安心して食べることができるのも魅力です。

今回のプロジェクトのリターンには、既存のフレーバーバターに加え試作品も準備し、感想を募ったアンケートも同封されます。バターを愛する人たちの力を借りて、さらに魅力のあるバターを作っていくのがプロジェクトの狙いです。

食に対するこだわりや、バターに対する思いがいっぱいに込められた今回のプロジェクト。一度は味わってみたくなるようなフレーバーバターの魅力が、多くの人の心をしっかりとつかみ、プロジェクトには目標の2倍以上の支援が集まりました。

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還暦まであと2年。「然別湖観光遊覧船」を修理して継続運航したい

還暦まであと2年。「然別湖観光遊覧船」を修理して継続運航したい

プロジェクトを起案したのは、北海道鹿追町にある温泉宿「然別湖畔温泉ホテル風水」。標高800mと北海道で一番高いところにある湖「然別湖」の畔で創業し、67年目を迎える老舗ホテルです。然別湖観光遊覧船事業は、ホテルの人気アクティビティとして、今年58年目を迎えます。

還暦まであと2年。「然別湖観光遊覧船」を修理して継続運航したい_2

今回のプロジェクトは、その然別湖観光遊覧船「いさを号」の修繕資金を募り起案されたもの。越冬のために陸に上げていたいさを号が雪の重みで破損し、運行できない状態になっていることが発覚したのが事の発端でした。

くしくも新型コロナウイルス感染症の影響により、ホテルの売上は8割減。いさを号の修繕費が捻出できない状況ではあるものの、遊覧船再開を心待ちにしてくださっている方々のためにも何とかしたいと、クラウドファンディングに挑戦することになりました。集まった支援金は、いさを号の修繕だけでなく、さらに安心して乗船できるようバリアフリーやアフターコロナ対策などにも充てられる予定です。

鹿追町は、然別湖をはじめ「夫婦山」や「弁天島」といわれるパワースポット、郷土芸能の「白蛇姫踊り」や「湖底線路」など、魅力ある観光資源に恵まれた町。そんな鹿追町に欠かせない観光アクティビティの一つである、然別湖遊覧船の再開をかけた今回のプロジェクトは、現在日々支援者を集めながら目標に向かって進行中です。

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大正時代から続く、北海道のしらおい創造空間「蔵」老朽化とコロナ禍で存続の危機に。

大正時代から続く、北海道のしらおい創造空間「蔵」老朽化とコロナ禍で存続の危機に。

プロジェクトを立ち上げたのは、北海道白老町の特定非営利活動法人しらおい創造空間「蔵」会長の毛笠史寛さん。

大正時代から続く、北海道のしらおい創造空間「蔵」老朽化とコロナ禍で存続の危機に。_2

しらおい創造空間「蔵」は、1999年に旧白老農協の飼料倉庫として使用されていた蔵を、文化芸術の発展のための施設として再活用しているもので、今年で21年を迎えます。これまで、コンサートや演劇・映画・美術鑑賞などの鑑賞事業や、イベントや会議などへのスペース貸し出し、町の社会教育委託事業などにも熱心に取り組んできました。

今回のクラウドファンディングは、老朽化した「蔵」の修繕費用およそ1500万円の一部を募り、起案されたプロジェクト。白老町には郷土資料館がないことから、蔵を存続しながら、今後は資料館としても活用していきたいと考えています。

今回、白老の事業者からの応援もあり、白老牛や虎杖浜たらこや桔梗原農園の原木しいたけなど、支援者に向けた魅力的なリターンも実現。プロジェクトには、多くのアーティストから応援メッセージも届いています。

白老町の文化芸術の発信拠点としてだけでなく、人とのつながりや町の歴史を現代につないでいく役割も担う、しらおい創造空間「蔵」の存続プロジェクト。現在すでに目標金額を達成しつつ、さらなる支援を集めながらプロジェクトが進行しています。

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第2回知床しゃり花火大会 花火をいっぱい打ち上げて斜里を元気いっぱいにしよう!

第2回知床しゃり花火大会 花火をいっぱい打ち上げて斜里を元気いっぱいにしよう!

これは、世界自然遺産に登録されている北海道知床の地「斜里町」で、「第2回知床しゃり花火大会」を開催しようというプロジェクト。プロジェクトを起案したのは、斜里町商工会、一般社団法人斜里青年会議所をはじめとする、斜里町内の各団体によって構成されている「知床しゃり花火大会実行委員会」です。

第2回知床しゃり花火大会 花火をいっぱい打ち上げて斜里を元気いっぱいにしよう!_2

もともと斜里町では、毎年8月に開催されていた「斜里神社例大祭 」にて花火が打ち上げられ、町民に親しまれていました。しかし時代とともに場所や費用の問題で継続が難しくなり、7年前に惜しまれつつも打ち切りに。

現在の斜里町は少子化が進み、学生たちもほとんどが都市部に進学することから、人口流出が加速している現状にあります。「斜里町を元気にしたい!」「子どもたちに、ふるさとに対する誇りや愛着を抱いてもらいたい!」そんな思いから復活した斜里町の祭りが「第1回知床しゃり花火大会」でした。

さらに2020年は、新型コロナウイルスの影響から通常の開催とはせず、開催日時・打ち上げ場所非公開のサプライズ打ち上げ花火を決行。知床しゃり花火大会実行委員会は2021年へと活動が引き継がれました。

第2回知床しゃり花火大会は、7月31日(土)に斜里での打ち上げ、10月2日(土)にウトロでの打ち上げを企画。コロナ対策で、企画していた特設会場の設置、屋台やステージイベントは行わず、町民おのおのがそれぞれの場所で打ち上げ花火を楽しむ内容です。

このコロナ禍で、花火大会の資金繰りがなかなか進まないことから今回のクラウドファンディングを起案。現在目標を上回る支援の輪が広がりつつあります。

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北海道でクラウドファンディングを立ち上げるならCAMPFIREで!

日本最大のクラウドファンディングプラットホームCAMPFIREでは、ご覧いただいたように北海道からもたくさんの魅力あるプロジェクトが起案されています。

クラウドファンディングに関する多くの経験と知識を生かした手厚いサポートで、初めての方でも安心して挑戦できるのが魅力。クラウドファンディングを始めるなら、まずはCAMPFIREのサイトをチェックしてみましょう。

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