事務所設備や会議スペースなどを共有しながら、それぞれの仕事をおこなう場所「コワーキングスペース」。最近では“テレワーク”を実施する企業が増えたため、コワーキングスペースを求める人も多いのではないでしょうか。埼玉県小川町にある築100年の石蔵では、今年4月からコワーキングロビー(サテライトオフィス)の運営を開始する予定。それに際して、「薪ストーブ床暖房」を設置する支援プロジェクトをクラウドファンディングサイト・CAMPFIREで展開していました。
【埼玉県小川町】築百年の石蔵コワーキングロビーで薪から始まる地域循環を創りたい!
https://camp-fire.jp/projects/view/367631
「薪ストーブ床暖房」で小川町の問題解決に繋げる!?
そもそも、なぜ「薪ストーブ床暖房」を設置したいのか気になりますよね。石蔵コワーキングロビーの運営をする「NPO法人あかりえ」は、理由について「町産材を地域内で循環させてエネルギー自給を促進するため」と説明。小川町の里山では材木の出口が作れないせいで、“山林の管理コストを捻出できない”といった問題に直面しているそうです。
そこで石蔵に薪ストーブを導入し、多くの薪需要を生み出すことで“里山の間伐材利用を増やす”というのが今回の狙い。また利用者にとって快適なワークプレイスを提供するために、薪ストーブを“床暖房”として活用することも考えています。
「薪ストーブ床暖房」を設置する石蔵コワーキングロビーは、「コワーキングスペース」と「レンタルスペース」の2Way利用で運営していく方針。ビジネス面だけではなく、「お食事会」や「映画上映会」といった交流イベントの開催にも最適な場所かもしれません。
同プロジェクトのリターンを見ていくと、3,000円で「お礼の気持ちを込めたメッセージ」「1日利用券(コワーキング利用)」「ドリンク1杯付き(施設内)」の特典が得られるコースが。石蔵コワーキングロビーをお試しで1日利用したい人にはおすすめですよ。
他にも、5,000円で「小川町を1日満喫できるプラン」を用意。石蔵コワーキングロビーの“1日利用券”などに加え、電動アシスト付き自転車を1日レンタルすることができます。“もっと満喫したい”という場合は1泊分の「古民家民泊宿泊券」がセットになった「小川町を2日間満喫プラン」(10,000円)もあるので、ぜひチェックしてみてください。
「薪ストーブ床暖房」のある施設は非常に珍しいため、貴重な体験を味わえそうですね。
【埼玉県小川町】築百年の石蔵コワーキングロビーで薪から始まる地域循環を創りたい!

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