コラム

ツリーハウスと接続して夢のある遊び場に! NPO法人が立ち上げた“ウッドデッキ”設置支援プロジェクト

自然に囲まれた風光明媚な街、鹿児島県枕崎市。海から離れた山間にある「木口屋」という小さな集落で、子どもたちが元気いっぱいに体験活動をおこなえる広場が整備されています。そんな子どもたちの笑顔が集まる空間に“ウッドデッキ”を設置するため、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREで支援プロジェクトが展開中。いったいどのような内容になっているのかチェックしてみましょう。


里山に子どもの遊びが広がる夢あふれるウッドデッキを作りたい!
https://camp-fire.jp/projects/view/330608

子どもの想像力・遊び場を広げる“ウッドデッキ”設置支援プロジェクト!

プロジェクトを立ち上げたのは、親子に関わる子育て支援に取り組む「NPO法人子育てふれあいグループ自然花」。同グループでは空き家だった築70年の古民家を事務所に改築し、もともと馬小屋・豚小屋だった建物を体験部屋として使っているそう。また耕作放棄地の草を刈って広場や畑に活用し、活動に合わせながら整備・拡大がおこなわれてきました。

「親子が一緒の時間を過ごす、同じことに共感すること」に注目している自然花。これまでにピザ作りや川遊び・山菜取りなどの体験活動を実施してきたほか、来訪者の親子にとって広場に立つエノキの木をそのまま活かした“ツリーハウス”も憩いの場となっています。

地域住民との交流も盛んにおこなわれてきましたが、今年はコロナ禍によって5カ月ほど活動を自粛。広場を訪れていた家族連れの姿もなくなり、静かになってしまった集落の住民からは「子どもたちが遊びにこないと寂しい」「元気な声が聞きたい」という声が寄せられることに…。

そこで自然花ではツリーハウス周辺の環境を整備し、コロナ終息後にたくさんの子どもが集まることができるウッドデッキの設置を決意。ツリーハウスと階段でつなげることで遊びの幅を広げる目的があり、ウッドデッキでの読書会や1日限定のカフェ、音楽会の開催も計画されています。

プロジェクトのリターンには、自然花オリジナルのランチバッグ(5,000円)やトートバッグ(1万円)などが登場。またタンカン収穫体験・そら豆収穫体験・ピザ焼き体験(各1万円)といった、自然花ならではのコースが用意されているのも大きな魅力ではないでしょうか。ネット上でも「遠方からですが応援したい」「子どもたちのためにも頑張って!」とエールが相次いでいました。

子どもたちが元気いっぱいに遊ぶことができる、夢に満ちあふれたウッドデッキ。輝く笑顔を守るためにも、この機会にぜひ支援を検討してみてくださいね。

里山に子どもの遊びが広がる夢あふれるウッドデッキを作りたい!
鹿児島県枕崎市の山あいの集落で活動する〈自然花〉。子どもたちが体験活動をする広場には、ワクワクいっぱいの広場のシンボル「ツリーハウス」があります。その木陰に子どもたちが、楽しく遊べるウッドデッキを作りたい!子どもたちの想像力を広げ、いろんな遊び場として夢あふれるウッドデッキを整備します!

BAMP

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