新型コロナウイルスの感染拡大により、各業界が大打撃を受けた日本。「楽しみにしていたコンサートやイベントが中止になった」という人も多いのではないでしょうか。そんな状況の中、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREでは“つくばの文化芸術応援プロジェクト”が展開中。事業者とアーティストを支援する活動に、多くの注目が集まっています。
新型コロナウイルスに負けない! つくばの文化芸術応援プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/313907
3種類の支援コースでつくばの文化芸術を応援!
プロジェクトの舞台であり、豊かな自然と最先端の科学が調和した茨城県つくば市。文化芸術面に対する関心も高く、国内有数の音響施設が自慢のコンサートホール「ノバホール」は市民から長年愛される施設になりました。
コロナ禍を受けて支援プロジェクトを立ち上げたのは、つくば市事業者応援チケット実行委員会。「『文化芸術』分野でも、少しでも応援が出来たら」という思いから、今回のプロジェクトがスタートしたようです。
つくばでは文化的行事の中止や延期が相次ぎ、スクールの休校も続出。文化芸術分野を担う人々に大きな影響が及び、活動継続さえ危ういといいます。そこで今回のプロジェクトでは、支援コースとして「つくば市の文化芸術関連サービス事業者で使える2割上乗せしたチケットの購入」「アーティストを指定して支援し、そのアーティストから文化芸術活動の作品(リターン)を受け取る」「プロジェクト全体への支援」の3パターンが用意されました。
たとえば文化芸術関連サービス事業者のチケットを購入する場合、チケット販売額(支援額)の2,500円・5,000円・1万円コースから選択。リターンでは2割上乗せされた額面分のチケットが届きます。利用期間は2020年11月1日~2021年2月28日となっているので、慌てることなくチケットを利用できるのではないでしょうか。
アーティスト支援コースには彫刻家や現代アート作家、ボーカリスト、パフォーマーといった多彩な顔触れがずらり。支援金額も1,100円から4万4,000円まで幅広く設定されていて、オリジナルCDや絵画作品など各アーティスト独自のリターンを受け取ることができます。
ちなみにチケット・リターン作品なしの「プロジェクト全体への支援」は、1口1万円から。プロジェクトの目標金額は100万円に設定されていて、これまでに103万8,700円(2020年9月15日現在)の支援が寄せられています。この機会に“つくばの文化芸術”をサポートしてみませんか?
新型コロナウイルスに負けない!つくばの文化芸術応援プロジェクト
