コラム

研ぎ器じゃなくて包丁を固定!?“第3の研ぎ器”「ロールシュライファー」が斬新すぎる

星付きシェフが愛用する ドイツ発「第3の研ぎ器」 プロの切れ味を日常に
https://camp-fire.jp/projects/view/248323

“転がすだけ”でプロ並みの切れ味を手軽に実現

よく切れない包丁を使っていると腕が疲れるし、イライラしますよね。きちんと研げば切れ味は復活しますが、砥石で研ぐのは難しそう…。かといってお手軽なシャープナーで澄ませると、またすぐに切れなくなってしまいます。同商品は砥石でもシャープナーでもない第3の研ぎ器で、“包丁を固定する”という逆転の発想で手軽&完璧な研ぎ味を実現。ドイツ国内で発売した途端、初年度14,000台(約2億円)の販売数を記録しました。

同商品はナイフを研ぐための“グリップローラー”と包丁を固定する“ウッドプレート”のセット。ウッドプレートには強力な磁力を持つ「ネオジム磁石」が埋め込まれており、包丁を貼りつけることができます。ネオジム磁石がついた面は地面に対して15度傾いているため、包丁は常に最適な角度をキープ。無駄なく均一に研ぐことができます。

もう1つのパーツであるグリップローラーは円柱形で、上下面にそれぞれ「ダイヤモンド面」と「ステンレス面」を装備。最初は「ダイヤモンド面」を刃に当てて転がし、「ステンレス面」は仕上げに使います。初めて使う時は3~5分ほど念入りに研ぐ必要がありますが、2回目以降のお手入れは30秒程度でOK。シャープナーのような手軽さですが、実力は折り紙つきです。なんとミシュラン1つ星シェフであるアルフォンス・シューベックさんも、同商品を愛用しているそう。

プロジェクトのリターンは通常価格から10%割引の21,420円で購入する「早割10シンプルセット」の他に、31,320円の「早割10コンプリートセット」の2種類。コンプリートセットには「中砥」と「仕上げ砥」に使える細粒プレートが付属します。通常のダイヤモンド面が「荒砥~中研」にあたる「#430」であるのに対し、細粒プレートはそれぞれ「#3000」「#6000」と非常に細かい粒度。3種類のプレートを使いこなせば、プロにも負けない繊細な切れ味を手に入れることができますよ。

2020年4月8日現在、目標の256%にあたる512,640円の支援を獲得している同プロジェクト。手軽にプロの切れ味を体験できる研ぎ器を、ぜひチェックしてみてください。

星付きシェフが愛用する ドイツ発「第3の研ぎ器」 プロの切れ味を日常に
ロールシュライファーは、精巧で厳格なモノづくりで知られるドイツが生んだ、砥石でもシャープナーでもない、全く新しい「第3の研ぎ器」です。包丁を固定して研ぎ器を動かす逆転の発想で、砥石で研ぐより簡単に、シャープナーより本格的に。プロの料理人も、一般家庭でも、どんなナイフも生まれ変わります。

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