日本人にとって馴染みの深い“お茶”。喉を通る際の独特な苦味や、深みのある味わいがなんともクセになりますよね。お茶を専門に扱う店舗も全国に広がっていますが、今年はコロナ禍の影響で集客率が極端に低下。そんな中クラウドファンディングサイト・CAMPFIREでは、廃棄処分になりかねない茶葉を救う支援プロジェクトが展開されています。
日本の国産茶葉、合計300Kgの在庫を廃棄処分から救いたい
https://camp-fire.jp/projects/view/341949
国産茶葉の魅力をじっくり堪能できるコースが盛りだくさん!
プロジェクトを立ち上げたのは、愛知県名古屋市の池下と大須に店舗を構える「Time to Tea」。“本格的なお茶をより美味しく、気軽に、楽しく、健康的に提供する”ことを目的に誕生したブランドで、1つ1つ丁寧に手作りしたお茶商品が利用客に愛されているそう。
各業界に大打撃を与えているコロナ禍ですが、愛知県といえば今年8月に独自の緊急事態宣言を発表。国と合わせて2度の緊急事態宣言は、繁華街の池下・大須地区を一時“ゴーストタウン化”させてしまうほどでした。
1度目の緊急事態宣言解除後、同店では客席を減らして店内感染症対策も徹底。テイクアウトやデリバリーの強化など企業努力を続けていたものの、2度目の緊急事態宣言で壊滅的なダメージを受けることに。一方で「こんな時だからこそ自分たちだけのことを考えるのではなく、日頃、極上の食材を使用させて頂いている生産者様に恩返しできることはないか」と考え、茶葉の仕入れを続けてきたといいます。
農林水産省が実施している「元気を頂きますプロジェクト」への参画や、デリバリーの再強化によって茶葉を消化してきた「Time to Tea」。とはいえいまだに多くの在庫を抱えていることもあり、今回のプロジェクトには同店こだわりの国産茶葉商品がリターンに用意されました。
たとえば「加賀棒茶120g」コース(3,000円)には、ドリンクレシピとバリスタ体験キットがセットに。加賀棒茶は香ばしさだけでなく上品な甘さもあり、「ほうじ茶の最高峰」と呼ばれている茶葉です。
他にも数々の品評会で賞を受賞している愛知県の西尾抹茶や、Mサイズ1杯で抗酸化物質のカテキン650mg以上を含有した静岡県の掛川緑茶もコースに登場。「掛川緑茶のミルクティーセット」(バリスタ体験キットつき/4,000円)や「西尾抹茶120g」(ドリンクレシピ・バリスタ体験キットつき/1万円)など、国産茶葉をじっくり堪能できるリターンが盛りだくさんのプロジェクトとなっています。
この機会に支援を検討して、ティータイムをグレードアップしませんか?
日本の国産茶葉、合計300Kgの在庫を廃棄処分から救いたい
